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奇怪噺 花咲一休

奇怪噺 花咲一休とは、週刊少年ジャンプにて2011年23号から同年38号まで連載されていた漫画である。原作:小宮山健太、作画:河田悠冶。



・概要

昔々、ある寺にとんちが得意な一人の「一休」という僧がいた。彼は旅立ちの際に「花咲」という道号を授かり、とんち問答が好きな化物カルマと共に、衆生救済のため、カルマの失くした12個の「願印」を探す旅に出る。

時代は室町時代あたり。無理難題をとんちで解決していくのが話の主題となっている。また、妖怪や天狗などの人外のものも存在していると言う世界観である。

ユンボルとは

重機人間ユンボル



武井宏之「重機人間ユンボル」全1巻

重機人間ユンボルとは、週刊少年ジャンプで2007年3号~同年14号まで連載されていた漫画である。
作者は武井宏之。

工程概要

土木・建設に関する要素を世界観に取り入れた重機バトル漫画。大災害による復興を目指して大工事時代を迎えた世界を舞台に、重機人間ユンボルに改造されてしまった主人公バルと、ゲンバー大王率いるユンボル軍団との戦いを描く…はずだったが、わずか10週で打ち切られてしまった。

ドヴォーク王国(土木)、ツメシオ(詰所)、ゲンバー大王(現場)のように、人物や地名はすべて土木・建設関連の用語から取られているほか、戦闘をすることを「工事」と表現し、重機を武器として戦うなど独特の世界観が特徴。

あえなく打ち切りになってしまったものの、2010年8月号のウルトラジャンプから、全てを一新して一から描き直した『ユンボル -JUMBOR-』の連載が始まった。武井は作画を担当し、脚本は御上裕真が担当している。

現在ジャンプ改にて掲載されている「シャーマンキング0-zero-」第3弾にて、登場人物が読んでる漫画のタイトルが「ユンボール重機」となっていた。間違いなくアレのオマージュである。
ロケットでつきぬけろ!

作者はキユ
「週刊少年ジャンプ」平成12年34号に始まって、わずか10週の連載を文字通りロケットのようにつきぬけていった作品
10週前後で打ち切られる=つきぬけるの由来になった



「痛みを知らない子供が嫌い。心を失くした大人が嫌い。優しい漫画が好き。バイバイ」
という作者コメントを残して去って行った
ダブルアーツ



『ダブルアーツ』は、古味直志による日本の漫画作品。
古味の初連載作品であり、小学生の頃から連載用に構想を温めていたという。
古味は連載開始にあたって「読んだ人が元気づけられたり勇気が出たりしてくれれば」とコメントしている。
絵柄はスクウェア・エニックスからリリースされたロールプレイングゲーム『キングダムハーツ』の影響を受けている。

あらすじ
未知の奇病「トロイ」が蔓延する世界で少女・エルーは、自らもトロイに感染しつつ、感染者の毒を吸引する巡回僧(シスター)として患者に治療を施し続けていた。シスターの宿命として長くは生きられないことを冷静に受け止めつつ、トロイの無くなる世界を夢見ていたが、帝国南西部にある街・タームでの治療の帰り、ついに彼女はトロイの発作を起こす。エルーが死を覚悟したその時、絵描きの少年・キリが偶然彼女の手を取ったことで、エルーの発作は収まる。
キリは、エルーに触れてもトロイに感染しないばかりか、エルーに触れている間は彼女の発作を止めることができるという特殊な体質を持っていた。シスター協会の指令を受けて、二人はキリの体質を解明するためにシスター協会本部へ向かうことになるが、シスター協会からその間は「一切手を離してはいけない」と言われる。

トロイ
正式名称は「透化病(とうかびょう)」。700年前に初の発症例が確認され、これまで10億人以上がトロイの犠牲になった。既に感染している者への接触によって感染し、発症すると発作を起こして徐々に身体が透けて1分程度で消滅する。感染者の手は冷たい。
トロイの治療法は、患者の体から毒を吸い出す「吸引(ドレイン)」と呼ばれるものである。女性の中には稀にトロイへの耐性が強い者が存在し、そのような女性がシスターとなり、患者の身体に直接触れることで患者の毒を自分の身体に吸引して病気の進行を抑える。しかし、吸引ではトロイを完治することはできず、完全な治療法は未だに確立されていない。

フレア
キリが持つ不思議な力で、キリに接触した人間の免疫力・治癒力・肉体機能を強化させることができる。手をつなぐなど、触れる人数が多ければ多いほどその力もより増大する。「フレア」という名称はキリが名付けた。キリとは別にもう一人フレアを使える者の存在を示唆する描写があるが、作中には登場しない。

おもな登場人物
エルレイン・フィガレット
通称「エルー」。16歳の少女。シスター協会コード4003。髪の毛が不自然に立っているが実は寝癖であり、寝相も非常に悪い。幼い頃「トロイ」に感染したが、耐性が強く発病しなかったためシスターとなった。肉親を含む町中の人間をトロイによって失った過去を持つ。シスターの宿命を受け入れ、20歳までは生きられないという諦めの気持ちを持ちながらも、シスターとして患者の治療を続けている。「武の民(ナギン)」であるため運動能力は高く、ダンスの経験もある。8歳でシスターの資格をとったことや、トロイの治療回数が普通のシスターより多いことから、協会の中ではかなりの有名人である。シスター・マーサから「白い妖精」の名称を贈られている。
タームの街での治療の帰りに発作を起こすが、偶然キリと出会ったことで一命を取り留める。その後、シスター・マーサより、キリをシスター協会へ連れて行くことと、その間は一度も手を離してはならないことを命じられる。トイレに行く時もお風呂に入る時も寝る時も1秒も手を放すことをできなくなるため、マーサに激しく抗議したが、軽く聞き流された。
初期はトロイの接触感染を防ぐために指定された制服を着用していたが、双戦舞を体得する上でシスターの服装ではかなり疲れるため、専用のコスチュームを自分でデザインして作った。肩・足などの露出が目立つようになっている。

キリ・ルチル
洋裁屋の息子。16歳。生まれつき特殊な体質を持ち、トロイに感染しないばかりか、トロイの感染者に触れると、その感染者の発作を止めることができる。このほかに、他人と手を繋ぐことで手をつないだ全員の肉体機能を強化することもできる。キリはこの現象を「フレア」と呼んでいる。発作を起こして倒れたエルーを偶然助けたことから、エルーとずっと手を繋ぐことになる。突然の出来事に動揺することなく、生きることに諦めを持つエルーを諌める心の強さを持っている。ガゼルに対しても、護身術を知らないにも関わらず正面から立ち向かう。他人を犠牲にすることを嫌い、感情任せの後先考えない行動をとって逆に自分を窮地に追い込んでしまうことがある。他人のためになぜここまで頑張れるのかというエルーの質問には、もっともらしい理由をつけて答えていたが、実際はエルーに一目惚れして彼女を守ることを決意したためだった。
芸術の才能を持ち、家には絵画や彫像などが置かれている。ターム感謝祭彫刻コンテストの審査員特別賞を受賞した「うんこ大魔神EX」は自信作である。ターム感謝祭の最高責任者も務める。手先はかなり器用で、片手で絵を描いたり一瞬で彫像を彫ることもできる。片手で絵を描くときは、中指・薬指・小指の3本で紙を支えて、親指と人差し指でペンを持って描いている。
プリティフェイス

『プリティフェイス』は、叶恭弘による日本の漫画作品。週刊少年ジャンプに2002年24号から2003年28号まで連載された。
叶恭弘にとって初の連載作品である。単行本は全6巻。公式での略称は「プリフェ」。



概要
女性キャラの裸やパンチラなどのお色気シーン・下ネタが多い青少年に役割のもてる漫画である。
作者の生地である北海道を主な舞台としている(2巻では沖縄、番外編では東京を訪れた)。
読者アンケートでは安定した人気を得ていたが、自ら「遅筆」と語る叶が執筆キャパシティの限界を迎え(『叶恭弘短編集III Snow in the Dark』より)、幾度かの減ページ掲載を経て、連載開始から約1年で終了した(連載終了の数ヶ月後に番外編1話を発表)。

あらすじ
高校生の乱堂政は、空手の北海道大会で優勝した帰り、バスが事故に逢って全身火傷の重傷を負ってしまう。
しかし、整形手術の際、医者の手違いで、当時彼が思いを寄せていた少女栗見理奈そっくりの顔にされてしまう。しかも理奈には、家出した理奈の姉栗見由奈に間違われ、理奈と一緒に生活するはめになってしまう。

ようするに時代を先取りした男の娘漫画である。
(´・_・`)男の娘ってのはティンティンついた女の子なんですよ

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