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仙台空港で不発弾撤去作業 14日、国内線30便欠航
航空各社は8日までに、仙台空港(名取市、岩沼市)で不発弾が撤去される14日の仙台発着について、午前を中心に国内線計30便の欠航を決めた。作業状況ではさらに増える可能性もある。各社ともホームページで運航情報を提供している。
国際線は、アシアナ航空がソウル線の1往復を取りやめ、中国国際航空が大連経由の北京線の1往復を欠航する。鉄道の仙台空港アクセス線は平常通り運転する。 国内線では日本航空が午前9時半〜午後0時台に発着する6便と、機材繰りがつかない2便を欠航。午前8時40分着の大阪発1便、午前9時15分発の福岡行き1便は約30分出発を早め、午後1時以降発着の計9便は出発時刻を遅らせる。 全日本空輸は単独運航のうち、午前8時半〜正午に発着する計10便を欠航とし、撤去作業によっては午後の欠航などを当日判断する。同社との共同運航便は、アイベックスエアラインズが午前10時半〜午後1時半の計10便、札幌線のみ運航のエア・ドゥが午前中の計2便をそれぞれ欠航する。 国土交通省仙台空港事務所によると、撤去作業は午前9時から空港を閉鎖して進める。2時間半から7時間程度かかる見通しで、7時間に及んだ場合は影響を受ける便数は計49便に達する。
2012年11月09日金曜日
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