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ソフトバンク関連未公開株 詐欺で逮捕
11月7日 21時43分

ソフトバンク関連未公開株 詐欺で逮捕
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ソフトバンクのグループ会社が近く上場するなどと偽って未公開株を売りつけ5000万円をだましとったとして会社社長の男らが詐欺の疑いで逮捕され、警視庁は、男らがこれまでにおよそ13億円をだまし取っていた疑いがあるとみて調べています。

逮捕されたのは東京・中央区の情報システム会社「シィージィーアイ」の社長、東保孝容疑者(55)と元取締役の濱野雅夫容疑者(58)の2人です。
警視庁の調べによりますと、東社長らは、平成19年、都内の64歳の男性に、ソフトバンクのグループ会社で情報セキュリティー会社の「サイバートラスト」が近く上場することになったとうその話をして未公開株を売りつけ、5000万円をだましとったとして詐欺の疑いがもたれています。
東社長は、「サイバートラスト」がソフトバンクのグループ会社になる前の会社で社長を務めていて、グループ会社になってからも会社と関わりがあるように偽って信用させていたということです。
警視庁によりますと、東社長は「だましたつもりはない」と容疑を否認し、濱野元取締役は容疑を認めているということです。
警視庁は、2人が平成20年までの5年間に投資家などからおよそ13億円をだまし取っていた疑いがあるとみて調べています。

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