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2012年11月 8日 (木)

 国沢親方の災難に学ぶ「クレジットカード盗難」の怖さ

 すでに、国沢光宏さんブログをお読みの人はご存知だろうが、国沢さんは、先日クレジットカードを盗まれ、大きな被害にあった。駐車中の車に置いたデイバックが、車上荒らしにあって盗まれた。クルマはプリウス。もちろんキーはロックしていたが、盗難防止のイモビライザーはカットされたらしい。

Kunisawa                 盗難にあった前日は、とても元気に本誌の取材をしていたのだが…

 盗まれたデイバックには、現金を除きあらゆる証明書の類(免許証やレースのライセンスカードまで)とクレジットカードが入っていた。盗難に気が付いてすぐにカードの停止手続きをした。しかし、アッという間に3つのカードでキャシングされ、現金を盗まれてしまった。駐車してカードの盗難に気づき、カードを停止したわずか30分くらいの間の出来事だという。

 カードでキャッシングするには暗証番号が必要だ。なんと犯人は、見事に1回の番号入力で現金を引き出している。2つのカードは限度額の20万円ずつ(計40万円)、もう一枚のカードは限度額いっぱいの、なんと120万円が引き出されていた。総額160万円の被害だ。キーの解除、カードのキャッシングのやり方など、そのすばやい動きは、まさしくプロの技。

 最近、カードの暗証番号はカードから電子的に抜き取る方法があるという。怖い話だ。本人以外に暗証番号を使ってカードが使われても、カード会社は保障してくれない。暗証何号は本人しか知らないはずだという現在のルールがある。現金を引き出されたら、なんの保証もないわけだ。

 クルマの盗難防止装置も簡単に破れる方法もあるらしい。コンピュータを使った装置はコンピュータで解除できるはずだという話そのものだ。最近、脅迫メールで誤認逮捕された事件があったが、身近なところに、こんな怖いことが起こった。国沢親方は、そのショックから早くも立ち直りつつあるようだが「あと数ヶ月、ヘンな請求書がきたり、身分証明書が悪用されないかと、まだ不安な状態です」と心を悩ましている。

 キャシングの限度額を思い切り下げたり、盗難にあった時、すばやくカード停止ができるような自衛をする必要がありますね。便利だけど大変な時代になったものだ。
 
 と、ここまで書いていたら嬉しいニュースが飛び込んだ。その窃盗犯が大阪で逮捕されたという。良かった! こんなケースでお金が戻ることは少ないというが、更なる吉報を期待しています。(XaCAR編集部)

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