生後1ヵ月の赤ちゃんを虐待 20歳の母親を逮捕 |
大阪府寝屋川市で、生後1ヵ月の赤ちゃんを強く揺さぶり一時、意識不明の重体にさせたとして、20歳の母親が逮捕されました。
傷害の疑いで逮捕されたのは、寝屋川市萱島東の派遣社員・金田早紀容疑者(20)です。
調べによりますと金田容疑者はことし6月、当時生後1ヵ月の長女に体を強く揺さぶるなどの虐待を加え、急性硬膜下血腫などの重傷を負わせた疑いが持たれています。
市から派遣された助産師が金田容疑者の自宅を訪問した際、部屋で意識がなく手足が痙攣した長女を見つけ、119番通報しました。
長女は現在、回復に向かっていますが、脳に重い障害が残る恐れがあるということです。
金田容疑者は「娘の世話を一生懸命したが育児ノイローゼになっていた」と容疑を認めています。
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2012/11/08 0:45:
更新) |
日本維新の会 “消費税11%”を公約に |
日本維新の会は消費税を11%に引き上げることを次の衆議院選挙の公約に盛り込む方針を固めました。
【日本維新の会幹事長・松井一郎大阪府知事】
「消費税11%で賄えるんです。地方の財源を満たすことが出来る」
日本維新の会幹事長の松井一郎大阪府知事は7日、消費税を11%にする案を次の衆院選の公約に盛り込む方針を示しました。
維新の会は消費税を地方税化するとしていて、これまで代表の橋下徹大阪市長が、5%を自治体の財源に、6%を各自治体の税収格差の調整に充てると提案していました。
また松井幹事長は、条件付きながらこれまで認めていなかった大阪の地方議員の衆院選への出馬を認める考えを示しました。
維新の会の幹部によると公募だけでは候補者が不足する恐れがあるためだということです。
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2012/11/08 8:33:
更新) |
岡山で発見のドラム缶遺体 角田美代子被告らを死体遺棄容疑で逮捕 |
遺棄について「おおむね間違いありませんが全員が関与したわけではありません」 |
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兵庫県尼崎市の連続死体遺棄事件で、53歳の男性の遺体を岡山県の海に遺棄したとして、角田美代子容疑者(64)と親族、合わせて8人が逮捕されました。
まっすぐに前を見据えた初老の女。
7日、死体遺棄の疑いで再逮捕された角田美代子容疑者(64)です。
兵庫県警は「顔写真を公開することによって、新たな被害の情報提供につながる可能性がある」として、例外的に公開しました。
美代子容疑者は、親族7人と共謀し、同居していた橋本次郎さん(当時53)の遺体を尼崎市内でドラム缶にコンクリート詰めにして、去年11月上旬、岡山県備前市の日生港に棄てた疑いが持たれています。
美代子容疑者は、「おおむね間違いありませんが全員が関与したわけではありません」と、自身の関与については認めているものの、一部、容疑を否認しています。
この他、美代子容疑者の親族合わせて7人も逮捕されました。
【記者】
「角田容疑者の親族を乗せた車が今マンションを出ました」
ほかに逮捕されたのは、美代子容疑者の内縁の夫、鄭頼太郎容疑者(62)、息子の優太郎容疑者(25)、その妻の瑠衣容疑者(27)、いとこの李正則容疑者(38)、尼崎市の住宅の床下から遺体で見つかった仲島茉莉子さんの夫、仲島康司容疑者(42)など7人です。
警察の調べに対し、瑠衣容疑者は、「自分は関与していない部分もある」と容疑を一部否認しているものの、他の6人は容疑を認めています。
橋本次郎さんは、美代子容疑者ら逮捕された8人と美代子容疑者の自宅マンションで集団生活を送っていました。
最上階にある部屋。
ベランダは目隠しともとれる木製のフェンスで覆われています。
―恐怖による支配―
豪華な調度品が並ぶ部屋。
ここで美代子容疑者を中心に10人前後が集団生活をしていました。
橋本さんは、この部屋で、美代子容疑者らから暴行を受けていたということです。
【橋本さんの親族】
「どついたり蹴ったり、飯も食わさんとトイレも行かさんと裸にして水をかける。『寒いどころじゃあれへんで、死んでまうわ』」と(橋本さんが言っていた)」
ベランダには、外から鍵をかけられる小屋があり、橋本さんは手錠をかけられて監禁されたとみられています。
橋本さんは東京や熊本に逃げましたが、執拗に追跡した美代子容疑者らに連れ戻され、去年7月下旬に死亡したとみられています。
そして、先月、岡山県の海からドラム缶に入った状態で遺体で見つかりました。
今回の事件が発覚したきっかけは1年前にさかのぼります。
―もう一つのドラム缶遺体―
去年11月、尼崎市の貸倉庫からドラム缶にコンクリート詰めにされた女性の遺体が見つかりました。
この女性は大江和子さん(当時66)。
大江さんの長女、次女、次女の元夫が美代子容疑者とともに傷害致死と死体遺棄の罪で起訴されました。
美代子容疑者は、クレーム処理の対応で知り合った次女の元夫・川村博之被告を通じて、大江さん一家に深く食い込み、支配していました。
【川村被告の親族】
「飴とムチを使いながら、巧に向こうの言いなりの状態に動かざるを得ないというか対応せざるを得ない状態にどんどん追い込まれていった」
美代子容疑者の「恐怖による支配」。
それを支えたのは、マサと呼ばれた李正則容疑者でした。
【川村被告の親族】
「『こいつこんなこと言ってんぞ。マサ、お前殴って来い』言うてね。(川村被告は)正直、人間として扱われていないくらいひどい扱いでした」
美代子容疑者の支配から逃れようとした大江さんは、家族から虐待を受け、去年9月に死亡。
遺体は、ドラム缶にコンクリート詰めにされ、一時、橋本さんの遺体が入ったドラム缶と一緒に放置されていました。
この事件で警察は、美代子容疑者や李容疑者らを逮捕。
そして1年近くが経った頃、7日に逮捕された関係者がおぞましい実態を証言しはじめたのです。
「尼崎市の住宅の床下に3人の遺体がある」
証言を受け、警察は先月、美代子容疑者のマンションからおよそ700m離れた住宅を捜索。
床下の土の中から3人の遺体が相次いで見つかりました。
3人は谷本隆さん(68)、仲島茉莉子さん(29)、安藤みつゑさん(71)で、3人とも、死後数年が経っていました。
この3人も、橋本さんと同様、美代子容疑者の自宅で集団生活を送っていて、暴行を受けて監禁された末、死亡したとみられています。
このうち、谷本隆さんと仲島茉莉子さんは叔父と姪の関係で、9年前まで香川県・高松市で生活していました。
茉莉子さんは、両親と今回逮捕された妹の瑠衣容疑者の4人家族でした。
しかし、美代子容疑者と関わりがあった親戚を通じて、李容疑者を「更生させてほしい」と押し付けられたことから悲劇は始まりました。
【谷本家を知る人は】
「何度か断ったけど、頼まれたので預かった。預かったはいいけど乱暴狼藉働くわ金はむちゃくちゃ使うわ」
たまりかねた一家が李容疑者を尼崎に送り返すと、美代子容疑者らが10人近くで乗り込んできたといいます。
【谷本家を知る人は】
「(美代子容疑者は)『今までの努力が無駄になったこれからまた1からや。今までの責任を取れ、まずは金や』と」
断続的に半年にわたって居座り続けた美代子容疑者ら。
李容疑者だけでなく、茉莉子さんや瑠衣容疑者にも両親を殴らせ、親族らから2000万円近くを巻き上げたといいます。
両親が逃げ出して一家が離散状態になると、姉妹と父親の兄、谷本さんを連れて立ち去りました。
仲がよかったという姉妹は対照的な人生を歩みます。
茉莉子さんは、谷本さんとともに遺体で見つかった一方、瑠衣容疑者は美代子容疑者の息子優太郎容疑者と結婚し、加害者として今回、逮捕されました。
美代子容疑者の周囲では、同じように一家離散に追い込まれた家族が複数あることがわかっています。
そして、そのうち4人が今も行方不明となっています。
5年前、橋本次郎さんとともに東京に逃げた男性は知人にこう話していました。
【東京の知人】
「(男性は)『ある事件に関わっていてその事件の証拠を知っている。私も次郎も。それであいつらは執拗に追いかけてきているんだ』という話をした。『息子には迷惑を掛けたくないから、(警察には)話ができないんだ』と」
「暴行に加わらなければ次は自分がやられる」。
美代子容疑者はそんな恐怖心を植え付けて人々を次々と犯行に巻き込んでいったとみられます。
多くの人が口をつぐみ、これまで発覚しなかった数々の事件。
8人が逮捕されたことで、異様な事件の全容解明に向け本格的な捜査が始まりました。
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2012/11/07 19:41
更新) |
角田容疑者ら8人を逮捕 今後の捜査は… |
未曾有の事件の全容解明につながるか |
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連続死体遺棄事件の捜査は、大きく動きました。
(死体遺棄容疑での8人の逮捕、今後どのように捜査を進めるのでしょうか?)
【取材にあたっている益野智行記者】
警察は、今回の逮捕は事件全体の全容解明への入り口だと考えています。
警察は、まずは、橋本次郎さんについて死体遺棄容疑で8人を立件することに向けて全力をあげることになります。
そして、橋本さんが監禁され暴行を受けて死亡したという情報などから、殺人での立件をめざすことになります。
(橋本さん以外にも遺体が見つかっていますが、そちらの捜査はどうなるでしょうか?)
【取材にあたっている益野記者】
まず尼崎市内の住宅の床下から見つかった3人については「死体遺棄罪」の公訴時効は過ぎているとみられます。
そのため、警察は、これまで「殺人の疑い」で捜査を進めていて、3人が死亡した経緯などについて関係者たちを追及することになります。
また、この3人の他にも、義理の妹である三枝子容疑者の夫が沖縄県の崖から転落死して角田容疑者らに多額の保険金が入ったこともあり、この事件には解明すべき謎が多く残されています。
(角田容疑者の周辺では現在も行方不明者がいますが、こちらも捜査が進むことになるのでしょうか?)
【取材にあたっている益野記者】
行方不明者についても、警察はこの8人を追及することになります。
角田美代子容疑者の周辺では、今も4人が行方不明で、そのうち皆吉ノリさんについては、「香川県高松市に遺棄された」という情報もあります。
警察は、角田容疑者ら8人から、遺棄した具体的な場所などを聞き出し捜索に乗り出したい考えです。
警察は、一連の事件で、角田容疑者主導のもと逮捕した親族が、それぞれの役割を果たしたとみていて、最大の焦点である殺人容疑での立件を目指し、事件の全容解明を進める方針です。
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2012/11/07 19:41
更新) |
亀岡暴走事件 無免許運転の少年が遺族に初めて謝罪 |
無免許運転の理由は「友だちと遊ぶため」 |
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10人が死傷した京都府亀岡の暴走事件の裁判で、無免許で車を運転した少年が、遺族に初めて謝罪しました。
一方、少年は「友達と遊ぶために無免許運転をした」と述べました。
【少年】
「僕の身勝手な行為で、重大な被害を与えてしまい。本当に申し訳ない思いです」
少年は、表情をかえず淡々とした口調で遺族に初めて謝罪の言葉を述べました。
少年(19)はことし4月、亀岡市で、無免許で居眠りをしながら車を運転し、通学中の小学生ら10人を死傷させた自動車運転過失致死傷などの罪に問われています。
7日行われた被告人質問で、検察に「無免許運転は犯罪だと分かっていたのか」と問われた少年は、「はい」とだけ答えました。
そしてその理由については次のように答えました。
【少年】
「友達と遊ぶ時の移動のためにです」
また検察は、少年が過去に無免許運転で検挙されながら再び無免許運転をしたことを厳しく指摘しました。
【少年】
「反省しきれていなかった。審判が終わったという安心感からもう一度してしまいました」
少年が淡々と質問に答える様子を見て、涙を流す遺族もいました。
【妹の松村幸姫さんを亡くした・中江龍生さん】
「これは出来レースだなと、もともと作った言葉があるのかとしか思えなくて。僕ら自身受け入れることはできない」
【娘の奈緒ちゃんを亡くした・横山博史さん】
「すごい洗練された内容を言っていた。事故が起こってから半年ちょっとあってその間にいっぱい対策したんだろうなとしか思えませんでした」
今月22日の次回の裁判では、被害者側の弁護人が少年に質問する予定です。
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2012/11/07 19:41
更新) |
大飯原発の断層問題 関西電力に追加調査を指示 |
専門家は「計算によっては原子炉の下に断層がある可能性もあり調査が不十分だ」と指摘 |
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大飯原子力発電所にある活断層の疑いのある断層について議論する2回目の会合が開かれました。
関西電力は、「活断層ではない」と主張しましたが、原子力規制委員会は関西電力に追加で調査を行うよう指示しました。
7日、大飯原発の活断層問題を議論する会合が開かれ、関西電力の幹部や地層の専門家が出席しました。
今月2日に行われた調査では、大飯原発の敷地の中に「活断層」の基準とされる12万年から13万年前以降に動いたと見られる断層が見つかりました。
この断層について専門家の一人は、「活断層とみて間違いない」と指摘していますが、7日の会合で関西電力は、「活断層ではない」とする従来の主張を繰り返しました。
【関西電力担当者】
「F−6破砕帯(断層)は最近の時代において変異を起こしていないと考えている」
関西電力は、これまで原子炉の制御に必要な海水を取り込む配管の下に断層があるとしていましたが、別の専門家は「計算によっては原子炉の下に断層がある可能性もあり調査が不十分だ」と指摘しました。
【重松紀生産業技術総合研究所主任研究員】
「場合によっては(大飯原発)2号炉の下に破砕帯(断層)の地表トレースが来たりして、えーっと思った。きちんと計算で求めて頂きたいして」
専門家の一人は「一旦、原発をとめた上で調査すべき」と指摘しました。
しかし、原子力規制委員会は今回、断層が活断層であると結論づけず関西電力に対しさらに詳しい調査をするよう指示しました。
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2012/11/07 19:41
更新) |
大阪市の”不祥事半減”は困難 不良職員は“クビ”も? |
「税金で飯を食わせる必要は無い」 |
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大阪市は、橋下市長が打ち出した職員の不祥事半減という目標の達成は困難との見込みを明らかにしました。
橋下市長は、勤務態度の悪い職員の免職も検討するよう指示しています。
大阪市の橋下市長は、今年6月、不祥事を起こした職員に対する懲戒処分について、6月〜11月の半年間の件数を、過去5年の平均の半分にあたる40件以下に抑える目標を立てました。
しかし大阪市は、今月1日時点で処分件数は37件、その後も小学校教員による盗撮など3件の不祥事が発生したため、目標の達成が困難になったことを明らかにしました。
また、偽装結婚の疑いで先月逮捕された職員が、病気休暇を繰り返していたことを受けて調査したところ、無断欠勤や遅刻を繰り返すなど勤務態度の悪い職員が274人いたことがわかりました。
【橋下市長】
「公務員の世界の非常識という感じ。税金で飯を食わせる必要は無い」
橋下市長は、勤務態度の悪い職員への分限免職など厳しい処分を検討するよう指示し、病気休暇の制度を全面的に見直す方針を示しました。
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2012/11/07 19:23
更新) |
ニホンイシガメの子ども |
元気に泳いでるよ! |
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兵庫県豊岡市の水族館では、ニホンイシガメの子どもがかわいく元気な姿を見せています。
小さな手足をばたつかせて水面を一生懸命泳ぐカメ。
兵庫県豊岡市の水族館では、12匹のニホンイシガメの子どもが展示されています。
このカメは、川に生息していますが、子ガメは隠れていることが多く、姿を見ることは稀です。
今年8月にふ化した子ガメたち。
大きさは、大人のカメの4分の一程度で手のひらサイズです。
ふ化から3ヶ月間は飼育員に育てられていましたが、大人のカメや他の魚と一緒に過ごせるまで成長したため初めて大きな水槽に放されました。
【客】「かわいいですね」
【客】「凄いかわいいですね小さくて」
【飼育員川田里絵さん】
「子どもの可愛らしいところ、赤ちゃんの可愛らしいところほかの魚や大人のカメと共存して元気に暮らしているところを見てもらいたいです。」
水族館は、今後も展示を続けながら子ガメたちの成長を見守るということです。
場所:城崎マリンワールド(兵庫県豊岡市)
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2012/11/07 19:12
更新) |
新そばを堪能 出石皿そばまつり |
兵庫県豊岡市では、新そばを味わえる「出石皿そばまつり」が始まり、大勢の観光客が楽しんでいます。
新そばが出回るこの時期に、毎年開かれている「出石皿そばまつり」では、地元・但馬でとれたばかりのそば粉を使って、できたてのそばがふるまわれます。
去年は、台風の影響で地元のそば畑が水に浸かる被害が出ましたが、今年は順調に育ち豊作ということで、多くの観光客がその味を堪能していました。
【観光客】
「香りがええんですね」「おいしい」
【出石皿そば協同組合・石田伊久雄理事長】
「挽きたて・打ちたて・ゆでたて・それに加えて採れたての“4たて”です。大変おいしいソバができています」
2日間で3000食がふるまわれるそばまつりは、8日まで開かれています。
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2012/11/07 15:11
更新) |
小6男児刺され死亡 母親を逮捕 |
兵庫県丹波市で小学6年の男児が自宅で包丁で刺され死亡し、40歳の母親が逮捕されました。
6日午後10時半ごろ、兵庫県丹波市市島町の住宅で「母親が子どもを包丁で刺した」と通報がありました。
駆けつけた警察官が40歳の母親を現行犯逮捕し、首を刺された小学6年の長男は搬送先の病院で死亡が確認されました。
逮捕された母親は精神的に不安定だったため、夫と別居し2人の子どもと実家にいたということで、同じ部屋で寝ていた祖父母が犯行に気づき通報しました。
調べに対し母親は「自分が刺した」と容疑を認めているものの、動機については意味不明な発言をしていて、警察は殺人容疑で調べています。
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2012/11/07 12:09
更新) |
立冬 「こも巻き」「千枚漬の漬け込み」 |
7日は立冬です。兵庫県姫路市の国宝・姫路城では、城内の松の木にこもを巻きつける冬支度が始まりました。
姫路城では、市の職員が城内のクロマツ一本一本に、わらで編まれた長さ150センチほどのこもを手作業で巻き付けていきました。
松の木に寄生する害虫などをこもに誘い込んで越冬させ、春先に外して退治する昔ながらの駆除方法で、姫路城の初冬の風物詩です。
松の木はおよそ350本あり、作業が終わると、播磨路にも冬の足音が聞こえ始めます。
一方、京都では聖護院かぶらを使った「千枚漬」の漬け込み作業が行われています。
ことしも例年通り、甘味のある大きなかぶらが収穫され、直径20センチ・重さは2キロもあります。
職人たちがカンナを使って切りそろえたかぶらは、3日間塩漬けにされ、酢やみりんなど秘伝の調味料で2日間、樽に漬け込まれます。
一週間ほどで出来上がると、お歳暮の時期に向けて全国の百貨店などに出荷されるということです。
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2012/11/07 12:19
更新) |
珍種のカニを展示 |
これがカニ? |
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和歌山県すさみ町の水族館では、普段はなかなか見られない珍しいカニが人気を集めています。
並べられたメンコの中に隠れているのは…
薄い甲羅が特徴の「メンコヒシガニ」です。
すさみ町にある「エビとカニの水族館」では、紀伊半島に面した太平洋沿岸に生息するメンコヒシガニが展示されています。
メンコヒシガニはハサミが隠れるほどの大きな甲羅を持っていて、普段は岩のようにあまり動かないため、海で確認された例は少ないということです。
【エビとカニの水族館森拓也館長】
「岩と見分けが付かなくて気づいてもらえないんけど、メンコをやったことのある世代にこんなカニがいるんだと興味を持って見てもらえたら」
【お客さん】
「メンコ入ってるやん!」
訪れた人は水槽に入れられた本物のメンコと見比べながら珍しいカニの姿を楽しんでいました。
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2012/11/07 6:30:
更新) |