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2012年11月7日（水） 19:45 |
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角田容疑者らを死体遺棄容疑で逮捕
備前市の港から、遺体の入ったドラム缶が見つかった事件です。
兵庫県警は、角田美代子容疑者と、同居していた親族ら7人の合わせて8人を、死体遺棄の疑いで逮捕しました。
死体遺棄の疑いで逮捕されたのは、一連の変死事件の主犯格とされる角田美代子容疑者、それに、夫と息子ら合わせて8人です。
8人は、去年7月、自宅マンションで暴行を受け、バルコニーの物置で監禁されて衰弱死したとみられる橋本次郎さんの遺体を、共謀して、ドラム缶にコンクリート詰めにし、備前市の海に遺棄した疑いが持たれています。
取り調べに対し、美代子容疑者は、「概ね間違いありませんが、8人全員が関与したわけではありません」と、容疑を一部否認しているということです。
美代子容疑者の周辺では、橋本さんのほかにも、3人の遺体が見つかっています。
しかし、死体遺棄罪の時効である3年を経過している可能性が高く、警察は、橋本さんの事件を突破口に、殺人容疑での立件も視野に全容解明を進めることにしています。
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