「冬のソナタ」のイベント会社の社長らが未公開株詐欺で得た収益の一部を受け取ったなどとして、暴力団組長の男が逮捕されました。
指定暴力団住吉会系の組長・川鈴木博文容疑者(48)は2009年6月ごろ、韓流ドラマ「冬のソナタ」のイベント会社の社長の男らが未公開株詐欺で得た収益のうち、66万円を受け取っていた疑いなどが持たれています。警視庁によりますと、社長の男は全国の460人から約10億円をだまし取ったとされていて、このうち1億円近くが川鈴木容疑者に渡っていたということです。2人は以前、同じ会社で働いていて、取り調べに対し、川鈴木容疑者は「だまし取ったつもりはない」と容疑を否認しています。