東日本大震災で生じたがれきの広域処理について説明しているパネル=伊賀市の県伊賀庁舎で
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東日本大震災で生じたがれきの広域処理や、県が受け入れを表明している岩手県久慈市のがれきの安全性を伝えるパネル展が、九日まで伊賀市四十九町の県伊賀庁舎で開かれている。
パネル九枚を掲示し、がれきの発生量や、広域処理に向けた県の取り組みの経緯を説明。久慈市のがれきからは、放射性セシウムがほとんど検出されていない状況を示している。
県の担当者は「展示を通じ、市民に安全性をアピールしていきたい」と話していた。会場では広域処理に関し、県が作成したチラシも配布している。
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