予算不足や脚本の流出騒動などで、製作が危ぶまれていたゾンビ大作『ワールド・ウォー・Z/World War Z』が、この夏のクランクインを目指していることがわかった。
ゾンビに征服された世界をテーマにした、マックス・ブルックスのホラー小説が原作の『ワールド・ウォー・Z/World War Z』。ブラッド・ピットの映画製作会社プランBエンターテインメントが2007年に映画化権を獲得したが、1億2500万ドル(約102億円)という莫大な制作費に加え、脚本の流出や内容への批判で製作自体が難航していた。だがここにきて制作費のめどがつき、脚本は『大いなる陰謀』『消されたヘッドライン』のマシュー・マイケル・カーナハンの手で書き直された。
同作でブラッドは主人公のジェラード・レーンを、そして妻のカリンには、米犯罪ドラマ『The Killing』の主演女優、ミレイユ・イーノスがほぼ決まりだという。監督は、『チョコレート』や『007/慰めの報酬』、『ネバーランド』のマーク・フォースターだ。
『ワールド・ウォー・Z/World War Z』の全米公開は2014年の予定。
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