日本とロシア両政府は10月下旬、新たな覚書を交わした。一見すると、何の変哲もなさそうな合意文書だが、中国がこれに強い関心を寄せているとされる。
文書の名前は「日本国外務省とロシア連邦安全保障会議事務局との間の覚書」。玄葉光一郎外相が先月23日、来日したパトルシェフ安全保障会議書記と会談し、署名した。
■ロシアとの間で安全保障協力を強化
ロシア側の要望もあって、その内容は公表されていない。両国関係者…
日本とロシア両政府は10月下旬、新たな覚書を交わした。一見すると、何の変哲もなさそうな合意文書だが、中国がこれに強い関心を寄せているとされる。
文書の名前は「日本国外務省とロシア連邦安全保障会議事務…続き (11/6)
尖閣諸島をめぐって日中の対立が深まるなか、ロシアのプーチン大統領がとても興味深い動きをしている。「側近中の側近」として知られる大物政治家を日本に送り込み、日ロ協力を強めようとしているのだ。…続き (10/23)
尖閣諸島をめぐる中国の対日非難が過熱している。中国側の主張で際立っているのが、これはただの領土紛争ではなく、日本の「侵略の歴史」に原因があるとする論法である。…続き (10/9)
各種サービスの説明をご覧ください。