「中之島フェスティバルタワー」(大阪市北区中之島)が6日竣工(しゅんこう)し、タワー2〜7階に位置するフェスティバルホール(2013年4月開業)の内部が報道陣に公開された。内装などに旧ホールの特徴を継承しつつ最新設備を備えた新生“音楽の殿堂”の誕生に、期待が高まった。
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ステージからの景色=6日午後、大阪市北区のフェスティバルホール |
旧ホールと同じ2700席を有し、その席は一回り大きくなり前後間隔も広げてゆとりある鑑賞空間を実現。舞台間口は旧の固定式から、30〜25メートルの可動式に変わった。舞台は奥行きや袖舞台の幅が広がり、総面積1580平方メートルと倍増。大道具などをつるバトンも33本から54本になり、より迫力ある演出が可能となった。
内覧会では国内最大級の重さ120トンの音響反射板を実際に移動させる様子も披露。ホール支配人の西部宏志氏は「舞台と客席の一体感が高まり、演じやすく、見聞きしやすいホールになった。4月の開業に向かって、舞台機構を調整し、係員のトレーニングを重ねていく」と話した。
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