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■ 秋田のニュース:経済・産業
ハタハタ漁獲枠2700トン 12年漁期、漁解禁以降3番目の多さ
県と県内漁協でつくるハタハタ資源対策協議会(遠藤実座長)は23日、2012年漁期(9月〜13年6月)の漁獲枠を2700トンと決めた。昨年より100トン少ないが、漁が解禁された1995年以降では08年(3千トン)、11年(2800トン)に次ぎ3番目に多い。2歳の中型魚を主体に、資源量は比較的多いと推定した。
配分は例年通り沿岸6割(1620トン)、沖合4割(1080トン)。秋田市のホテル大和で開かれた協議会会合で決定した。
県水産振興センターによると、12年の漁獲対象資源の見込み量は6800トン。漁解禁以降の最高水準だった昨年より300トン少ないものの、水温など生育条件に恵まれた10年生まれの2歳魚が多いとみている。
(2012/10/23 19:41 更新)
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