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2012年11月6日(火) 19:14 |
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尼崎連続変死事件、当時の対応調査
兵庫県尼崎市の連続変死事件で、香川県警は当時、親族などから受けた相談について、警察がどのような対応したのか調査を始めたことを明らかにしました。
この事件は、高松市に住んでいた仲島茉莉子さんと伯父の谷本隆さんの2人が先月、尼崎市の住宅で遺体で発見されたものです。 親族などによりますと、別の事件で起訴された角田美代子被告は2003年頃、仲島さんが住んでいた高松市の自宅に居座り、金銭を要求したり家族同士で暴力を振るうように強要するなどして、一家を離散に追いやったとみられています。 親族は当時、角田被告について警察に相談したと話しています。 香川県警の松本生活安全部長は6日の定例会見で、「事実関係をしっかり確認する必要がある」と述べ、警察が相談についてどのような対応をしたのか、当時の担当者から事情を聞くとともに、捜査資料を調べていることを明らかにしました。
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