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カンボジアへの投資話で詐欺か 逮捕へ
11月7日 7時24分

カンボジアへの投資話で詐欺か 逮捕へ
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東京の会社社長らがカンボジアで行われるコーヒー栽培などの事業への投資話を持ちかけて3000万円余りをだまし取っていた疑いが強まったとして、警視庁は詐欺の疑いで社長ら10人の逮捕状を取り、7日、逮捕する方針です。
警視庁は全国の1100人から16億円余りをだまし取っていた疑いがあるとみて調べることにしています。

詐欺の疑いがもたれているのは、東京・千代田区の衣料品などの輸出入会社「オネスティジャパンインセプション」の49歳の社長ら合わせて10人です。
警視庁の調べによりますと、社長らは「カンボジアで行われるコーヒー栽培や観光などの事業に50万円以上投資すれば1年間で2倍になる」などとうたって去年5月から9月にかけて投資話を持ちかけた4人から合わせて3700万円をだまし取ったとして詐欺の疑いが持たれています。
警視庁が去年12月、会社などを捜索して押収した資料を分析するとともに関係者から事情を聴いた結果、社長らが集めた資金を投資した形跡はほとんどなかったということです。
警視庁は投資名目で多額の資金をだまし取っていた疑いが強まったとして社長らの逮捕状をとり7日、逮捕する方針です。
警視庁はおととしから去年にかけて全国の1100人から16億円余りをだまし取っていた疑いがあるとみて資金の流れなどについて調べることにしています。

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