2008年08月19日 00:11
初音怪談 私と小さなおじさんのこと 松嶋 初音 角川グループパブリッシング 2008-08-09 売り上げランキング : 26319 おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
「この本に出会えて良かった-!!」
大袈裟じゃありません。怪談界にようやく女王が降臨されました。
これまで怪談を語る女性芸能人というと、不思議ちゃんか、もしくは本数の少ない大ネタをお持ちのベテラン女優さんだけでした。
しかしこの松嶋初音さん、ホンモノです。
収録されたエピソードから垣間見える初音さん情報。
・松嶋家の女性はみんな見える(男性陣の話がないので、男性は見えないのでは?)
・松嶋家の母はホラーマニアで娘に英才教育を施した
・顔の半分がお兄ちゃん(詳細はぜひ本を読んでください!)
・現在は霊感チャンネルを閉じて貰ったらしい(その詳細は今回未収録)
・小さいおじさんと一年半近く生活をともにしてきた
そしてのんびり口調で展開されるエピソードの数々。
この口調、書き起こした木原氏による着色なのかと思ったら、どうもかなりの再現率の模様。
ご本人のブログ「松嶋す。」でもこの何処かのんびりとしつつも楽しませる口調で、日々のあれこれを書かれてます。
そんなエピソードの中でも私のツボは「刀探し」「足袋」「狐の嫁入り」「ゆうこさん」「なにしてるの?」「お兄ちゃん」、そして「小さなおじさん」シリーズ。
特に印象深いのが「お兄ちゃん」。
実はこの話を読んでいる時、とある事があったのですがここではナイショ。
全エピソードにハズレなし、読みやすいしグラビアもある!
これでたったの1,200円!(送料別)。買わなきゃ夏を越せませんぜ旦那。
しかももう1冊出せるストックがあるって言うんだから凄い。
来年と言わず来月出してください。お願いします。
コメント
コメントの投稿