ふざけるな!
この記事は大多喜町民の多くに読んでもらいたい。
先日からいすみ鉄道社長ブログの中で、
大多喜町に対してとても批判的な記事がUPされている。
いすみ鉄道社長は就任以来大多喜の地域活性のため、
さまざまなイベントを実施したり車両サービスを行ってきた。
その結果収益の増加や観光客の増加といった成果を挙げてきた。
大多喜町の近年のメディアの取り上げ方は、
いすみ鉄道の実績に直結しているといっても過言ではない。
いすみ鉄道社長は大多喜町の発展に大きく寄与してきたわけだ。
それがここにきて大多喜町と距離感が生まれてきた。
いすみ鉄道社長ブログによると、
せっかく社長が企画立案したイベントを行政側が一方的に破棄してきたり、
さらには「存続が決まったのだからこれ以上収益を上げてどうするのか・・・」
などどいったようなとても大多喜町民の発言とは思えない内容が書かれていた。
これではいすみ鉄道社長が怒っても当然といえる内容。
大多喜町の知名度を上げてきたのはいすみ鉄道の実績だという認識がまるで無い。
そして地域活性など大多喜にはまるで関係ないと思われるような発言。
記事の内容をそのまま信用すれば、
いすみ鉄道社長を怒らせているその非は大多喜町側にあるといわざるを得ない。
いや大多喜町側が間違っていることは自明の理であろう。
大多喜町民でも二十八市を主催している葵の会の方々や、
ボランティアでイベントを手伝ってくれている方々には、
このような発言をした行政や一部の町民に憤りを感じていることだろう。
自分も憤りを感じている町民の一人である。
高齢化の進んだ大多喜町は、
車の運転できない老夫婦が交通手段としていすみ鉄道を利用せざるを得ない状況。
買い物に行くにも病院にいくにもいすみ鉄道にたよざらるを得ない。
そんな方たちのためにもいすみ鉄道は絶対に存続させるべきだ。
人口も過疎化が進みついには一万人を割ってしまうのも時間の問題。
今現在は三育学院の学生さんたちの住居移転のおかげで、
かろうじて一万人を保っているがはたして定住人口はこの数字を鵜呑みにしていいのか疑問。
地域活性なくして過疎化は進行して行くばかりである。
もし“いすみ鉄道のイベントなんて大多喜町には必要ない”
“存続が決まったのだから・・・”などど考えている人が多数だったら、
大多喜町はこのまま衰退して観光客にも見放されてゆくだろう。
町民の多くがボランティアで協力している大多喜高校生や、
葵の会の方々のようにいすみ鉄道を心から支援してくれていることを願うばかりだ。
|
大多喜城主である本多忠勝の大河ドラマ誘致を大多喜町は大々的に勧めていますが、こんなものはいすみ鉄道の支援に比べたらはるかに優先順位の低いものだと思います。大河ドラマ実行委員の方たちも取り違えないで欲しいと思います。地域活性につながるいすみ鉄道の利用者増加が大多喜町にとって最優先課題だと思いますがどうでしょう?
2012/10/31(水) 午前 0:20
願うばかりではなく行動しなさい!!
大多喜の方はボランティアで草刈りをし、存続のために全戸、募金もしたんですよ!!
2012/10/31(水) 午前 0:41 [ ただ ]
50万の捻出できない鉄道が町に費用をもってくれってのも根回しが足りてない、虫の良い話にしか聞こえない。他人のフンドシでなんよかだ。
それでなくとも、現在でも、億の補助金が鉄道に出されていることをご存知か?
正直、大多喜城には年に何万にと来館者がきてるし、養老渓谷もそう。
いすみ鉄道は、観光的には観光資源の一つでしかないのです。
また国吉がいすみ鉄道で盛り上がっると言っても、どうなの?
それほど地域としては潤ってないのが現状ですよ。
2012/10/31(水) 午前 0:48 [ ただ ]
自分を含めてボランティアや寄付を行っている人がいる中で、一部には伝わらず「存続が決まっているのだから・・・」という意見にはとても賛同しかねます。
いすみ鉄道は観光資源の一つ・・などどは私は思いません。
現実老川や筒森方面から90歳の老人がひとりで一日かけて大多喜へ買い物や病院へ通う姿を毎日目にしております。
大多喜町民にとっていすみ鉄道は観光目的ではなくて生活の手段なのです。
2012/10/31(水) 午前 1:07
高校に通う子供たちにとっても、又その親にとっても
なくてはならない鉄道です。
もし鉄道がなくなったらO高校の存続にも関わります。
陸の孤島と化してもいいのか?
私もR297さんに賛同いたします。
2012/10/31(水) 午前 8:40
新参者としては何ともコメントしづらいのですが・・
確かにR297さんのご主張は良く分かります。
ただ、観光客誘致の議論だけが突出してしまうと、大局を見失う危険性もあるのではないでしょうか。
本質的な問題は、「人口減少」の暗雲が立ち込めていることで、これにどう立ち向かうのか。。
観光の活性化も、もちろん対策のひとつではありますが、もっと全体的な政策パッケージというか、将来の大多喜町のあるべき姿の設計というか、そういうところをジックリ考える必要があるのでは、と思います。
行政主導で議会が機能していないような感じもしますが、これって国レベルと根はおなじかなぁ、と思ったりもしてます。
2012/10/31(水) 午前 11:16
小太郎さん”
Fusionさん”
たしかに観光客誘致にのみ議論が走りすぎると、そのほかの重要な案件が見えなくなってしまうことがありますね。
どうしたらよいかといえば、よい解決策が見出せないのが今の行政の状態といったところでしょうか?
観光資源が豊富なところがうらやましい!
2012/10/31(水) 午前 11:38
追加
いすみ鉄道はもともと赤字路線で存続が危ぶまれていたところ、いすみ鉄道の社長公募という形で大多喜町や関連行政側から頭を下げて経営をお願いしたいきさつがあります。
ですので自分としてはやはりどのような形であれ、社長の要望にはこたえていくのが筋ではなかろうかと考えたわけです。
2012/10/31(水) 午後 0:28