【動画】完成した中之島フェスティバルタワー |
朝日新聞社が大阪・中之島に建設していた超高層ビル「中之島フェスティバルタワー」(高さ200メートル)が6日、完成する。来春に新装オープンするフェスティバルホールのほか、32店舗を集めた中之島最大の商業集積ゾーン「フェスティバルプラザ」(28日オープン)などを備え、新たなビジネス・文化の拠点を目指す。
タワーは地上39階、地下3階建て。中間層免震構造の採用などによって国内トップクラスの耐震性能を実現。河川水を利用した冷暖房システムなどで二酸化炭素(CO2)の排出量を減らし、環境に優しいビルになる。6日、タワー内で竣工(しゅんこう)式などがある。
37階にレストラン「ひらまつ」グループの関西初店舗が入り、16〜36階は賃貸オフィス。9〜12階に朝日新聞大阪本社、フェスティバルホールは2〜7階を占める。フェスティバルプラザは2階〜地下1階を中心に、様々なニーズに応える飲食店や物販店などを集めた。