【ソウル聯合ニュース】韓国主要200銘柄株価指数「KOSPI200」の構成銘柄に含まれる164社が保有する現金と現金性資産は昨年末現在、1社当たり平均5億4000万ドル(約432億1000万円)だった。韓国上場社協議会が6日、明らかにした。
日本のTOPIX100の構成銘柄に含まれる企業77社の現金と現金性資産は1社当たり平均41億5800万ドルに上る。
韓国企業164社の1社当たりの現金と現金性資産は、欧州、米国の代表企業の平均と比べてもそれぞれ21%、28%の水準にとどまった。
韓国企業164社の資産総計に占める現金や現金性資金の割合は6.49%で、日本(7.77%)、米国(7.60%)に比べ低かったが欧州(6.28%)よりは高かった。
韓国企業の現金性資産の割合は2007年の5.68%から2008年は6.66%、2009年は6.92%に上昇した。
同協議会の関係者は「金融危機以降に経営環境の不確実性が増した。世界の企業が危機に備えるため現金資産を保有しているとみられる」との見方を示した。
日本のTOPIX100の構成銘柄に含まれる企業77社の現金と現金性資産は1社当たり平均41億5800万ドルに上る。
韓国企業164社の1社当たりの現金と現金性資産は、欧州、米国の代表企業の平均と比べてもそれぞれ21%、28%の水準にとどまった。
韓国企業164社の資産総計に占める現金や現金性資金の割合は6.49%で、日本(7.77%)、米国(7.60%)に比べ低かったが欧州(6.28%)よりは高かった。
韓国企業の現金性資産の割合は2007年の5.68%から2008年は6.66%、2009年は6.92%に上昇した。
同協議会の関係者は「金融危機以降に経営環境の不確実性が増した。世界の企業が危機に備えるため現金資産を保有しているとみられる」との見方を示した。