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中国商務省の鍾山次官は5日午後開かれた第1回中英インフラ企業CEO円卓会議で、「中英両国の経済は相互補完性が大きく、広大な協力空間がある」と述べました。
鍾山次官は、「イギリスはヨーロッパにおける中国の重要な協力パートナーであり、中国はイギリスとの関係発展を重視している。中英両国の経済は相互補完性が大きい。イギリスはハイテク製造業、金融、クリエイティブ産業、省エネ、環境保護などの分野で際立った優位性を持っている。一方、中国は経済構造の調整と産業の高度化に力を入れ、資源節約型の環境に優しい社会を建設しようとしており、中英経済協力には一層広大な空間が広がるだろう」と述べました。
また、鍾山次官は中英経済協力について、以下のような3つの提案をしました。
1:それぞれの優位性を発揮して、両国の経済貿易の持続的で急速な発展を促進すると共に、企業間の協力、特にインフラ施設の協力を強化する。
2:良好な環境を作り、イギリスの企業が中国の経済構造調整や産業の高度化に参加し、中国の中西部や東北部の旧工業基地などに投資することを歓迎する。
3:制度構築を強化し、中国企業がイギリスとEU・欧州連合の法律やプロジェクト、市場状況を真剣に研究することを支援し、イギリス企業との協力を促進していく。(玉華、大野)暮らし・経済へ
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