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経済
大阪出身のホテルマンがベトナム五つ星ホテルの総支配人に 国外では世界初
2012.11.6 12:16
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石原さんは「志を持つ若いホテルマンはもっと世界に羽ばたくべきだ」と力を込めた。
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2013年は日本とベトナムの国交樹立40年となる節目の年。ベトナム観光総局は、15年までに日本人観光客を100万人に倍増させる目標を立てるなど、国家的に観光事業に力点を置いている。観光総局の海外支局として、東京支局を開設する準備も進めている。
日本旅行業協会よると、ベトナムを訪れる日本人渡航者は、中国、韓国に次いで3番目だが、日本人は消費額が高く、マナーもよいことから、特に政府が誘致に力を入れているという。
日本企業の進出も相次いでおり、ビジネス目的の渡航も増加。ベトナム航空は日本とベトナム間の直行便を増便。08年は年間980便だったが、12年は約2・5倍となる見通しで、同協会の担当者は「エアラインというインフラが整ってきたことも誘致拡大を目指す背景になっている」と指摘している。
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