 相馬一比古さん |
女性デュオ、ピンク・レディーの育ての親で芸能プロダクション、ソーマオフィス社長、相馬一比古(そうま・かずひこ)氏が15日午前10時25分、下咽頭がんのため、都内の病院で死去したことが17日わかった。60歳だった。
昨年7月末、末期がんと診断。手術はできない状態で、最後は肺や肝臓にも転移。夫人と長女が見守るなか静かに息を引き取った。
相馬氏は渡辺プロダクション時代に、いしだあゆみを手がけ、芸映では西城秀樹、平山美紀らを担当。「スター誕生」でピンク・レディーをスカウト後、自宅に下宿させたり、ロングスカート&パンタロン全盛時代に、超ミニで歌って踊ることを仕掛けた。
平成10年には、日韓中混成の女性5人組「CIRCLE」を、11年には日韓混成ロックバンド「Y2K」をそれぞれ日韓でデビューさせ、話題になった。
ZAKZAK 2005/01/18