2012年 11月 5日
教育県復活へ学力向上検討委員会
子供の学力向上の取り組みについて協議する委員会が開かれ、学力低迷が深刻化する岡山県の今後の施策について話し合われました。委員会は全国学力テストで岡山県が下位に低迷しているを受け設けられたもので大学関係者や小中学校の校長など13人で構成されています。県教委が2008年から5年かけて取り組んでいる学力向上アクションプランについて検討してきましたが、プランの最終年である今年度の学力テストで小中学校ともに40位以下と成果は出ませんでした。委員からは「プランが1人1人の教員や家庭まで浸透していない」、「成果の出ている取り組みとそうでないものをしっかりと分析すべき」などの意見が出されました。委員会では来年度の予算がまとまり次第、具体的な施策について検討する方針です。

高松市が固定資産税過大徴収
高松市で固定資産税の課税ミスです。94件の家屋に対し1900万円余りが多く徴収されていたことが分かりました。多く徴収されていたのは1963年度から1998年度までに建てられた高松市内の94件の家屋で金額はあわせて1900万円に上ります。市民からの指摘を受け市が調査したところ鉄骨作りの家屋を鉄筋コンクリートと高く見積もって固定資産税を計算していたことが分かりました。市は多く徴収した税金は過去20年にさかのぼって返還すると定めていて利息分を含めて2400万円余りを返還するということです。また女木地区と男木地区では固定資産税を補正する今年度分のデータが更新されておらず、136件で36万円多く課税していたことも分かりました。市では複数の職員によるチェック体制の強化や点検調査の徹底で正確な事務作業に努めていくとしています。

景気対策で補正予算計上へ
香川県の浜田知事は県内の景気悪化が心配される中、経済活性化策などを盛り込んだ補正予算案を今月開会する11月議会に計上する考えを明らかにしました。5日の定例会見で浜田知事はこのように述べ、経済活性化策や交通事故防止、防災・減災対策などを盛り込んだ補正予算案を今月22日開会する定例議会に提案する考えを明らかにしました。予算の規模については今後協議し決めることにしています。一方、特例公債法案が臨時国会で審議入りする方向になったことについて浜田知事は「本来ならとっくに成立していなければならないもの」として一刻も早い成立を望む考えを強調しました。また利用が落ち込んでいる上海便について浜田知事は先月下旬、上海の春秋航空本社を訪問した際、「こういう時こそ民間交流は重要であり航路の維持発展に努めていく」とお互いに確認したことを明らかにしました。

出産後障害訴訟 第1回口頭弁論
娘に脳性まひなどの障害が残ったのは出産時に適切な処置を怠ったからとして両親が病院側に損害賠償を求めた裁判です。第1回口頭弁論が岡山地裁で開かれ、病院側は争う姿勢を示しました。訴えているのは岡山市に住む1歳の女の子の両親です。訴えによりますと、女の子は去年8月、岡山市の岡山中央病院で帝王切開で生まれました。しかし仮死状態だったため、病院は別の医療機関から小児科の医師を呼び、気管に管を入れて人工呼吸を行いましたが、脳性まひなどの障害が残ったということです。両親は障害が残ったのは病院の帝王切開の判断が遅れ、さらに呼んだ医師が来るまで蘇生措置を怠ったからとして、約1億6000万円の損害賠償を求めています。岡山地裁で開かれた第1回口頭弁論で被告の病院側は「適切な措置をした」として請求棄却を求め、全面的に争う姿勢を示しました。

津波防災の日 岡山県庁でパネル展
11月5日は津波の対策について考える「津波防災の日」です。岡山県庁では「津波防災の日」にちなんだパネル展が始まりました。岡山県庁では、東日本大震災で津波の被害を受けた岩手、宮城、福島の沿岸部の写真のほか、避難場所や避難経路の確認などを呼び掛けるパネル、約30枚が展示されています。この展示は、東日本大震災を受けて国が去年、制定した「津波防災の日」にちなんで開かれています。11月5日は江戸時代に津波の被害をもたらした安政南海地震が発生した日とされています。このパネル展は岡山県庁の1階県民室で今月8日まで開かれています。