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2012-08-31 05:58:05

『FYTTE(フィッテ)』発売中です。

テーマ:お知らせ

只今発売中のFYTTEでは、


園山真希絵オフィシャルブログ「こころのごはん手帖-食べる門に福来る-」by Ameba-ipodfile.jpg



「深夜食べても太りにくいお料理&冷蔵庫の中身をご紹介してますが、


深夜であれ、

冷蔵庫の中身であれ、


やっぱり、


園山真希絵オフィシャルブログ「こころのごはん手帖-食べる門に福来る-」by Ameba-ipodfile.jpg


お豆食品が多くなってます。


理由を簡潔にいえば、


太りにくく、

健康体に導いてくれる要素を豊富に含むからです。


また、

お豆以外だと、

お蕎麦もよく食べてますが、


ここ数日も、

自分のお店から帰ってから、


園山真希絵オフィシャルブログ「こころのごはん手帖-食べる門に福来る-」by Ameba-ipodfile.jpg


「サラダ蕎麦」や、


photo:06


「あんかけ野菜蕎麦」を作って食べてました。


単純に蕎麦が好きなのと、

お豆同様、


太りにくく、

健康体に導いてくれる要素を豊富に含むからです。


だから、

深夜に限らず、

時間問わず食べてます。


さて、

『FYTTE』といえば、『学研』さん、

『学研』といえば、


$園山真希絵オフィシャルブログ「こころのごはん手帖-食べる門に福来る-」by Ameba


わたしの大切にしたいレシピ124や、


安くて、太らない最強レシピ50円!100円!低カロおかず245品


発売ホヤホヤの安くて、太らない最強レシピ。低カロ245品でも、


photo:06



「サラダ蕎麦」を筆頭に、



photo:01


思いっきり食べても太りにくいお料理や、


photo:03


「お豆食品」レシピをいくつかご紹介してます。


また、

同じく『学研』さんのおはよう奥さんロケでも、


園山真希絵オフィシャルブログ「こころのごはん手帖-食べる門に福来る-」by Ameba-ipodfile.jpg



お豆料理を作って(食べて)ました。


幼い頃は、

見るのも嫌で、近寄りたくないほど苦手だったお豆なのに、

今となってはこんなにいつも一緒にいるなんて、

つくづく人生って何がどうなるのか分からないなって思います。


でも、

お豆は、

自分を再生してくれたきっかけの食べものですから、

好きになるのは当然かもしれませんね。


きっと皆さんにも、

身近にありすぎて気づいてないかもですが、

自分を救ってくれてる食べものがあるはずです。


食べもの以外にも、

まず、近い存在の人やモノを大切にしていくことから、

本当に大切なものが見えてくる気がします。



今の時期は、

七十二候でいえば、

「天地始粛」


そろそろ暑さが穏やかになるといいですね。


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2012-08-30 04:00:33

やめる勇気と、スタートのためのゴール。 

テーマ:お知らせ

数日前、

未だに慣れないFacebook上ではご報告させて頂きましたが、


来年2月28日をもち、

自店園山を閉じることに致しました。



今から6年半前、

現物件の不動産屋さんと、

7年の定借契約を結び、

まるでお化け屋敷のような廃墟だった木造2階建ての工事に着手し、

2006年6月6日6時に何とか開店したわけですが、


契約書面上、

今月中に、契約を更新するかしないか決めなくてはならず、

一昨日、

私の選んだ道は、

「更新しない」でした。


その後すぐ、

契約解約届を大家さんに送りましたが、

28歳だった経営ド素人の自分が経営者となり、

ここまで続けてこれたのは、

当然、お客様とスタッフはじめ、

支えて下さった方々あってのことです。


どんな職についていようが、

誰だって、

いい時もあれば、そうでない時もあり、

続けたいと思う時もあれば、やめたいと思うこともあるはずですから、


一度は私も、

「店をやめたい」と思ったことはあります。



しかし、

店をやることが、

どん底状態だった私を救ってくれた「食」や、

お世話になっている方への恩返しであり、

社会貢献の一つだと思い、

「もうダメかも」と思うようなことがあっても、

今まで前だけをみて進んでこれました。



よって、

先週頃までは、

契約を更新しようと思っていたのですが、



自分の人生のテーマに、

「更新」という文字が見当たらなかったことに気付いた。


長年共に働いてきたスタッフも卒業することになった。


結局、いつかは店をやめることになるわけで、

であれば、今かもしれないと思えてきた。


毎日のように、

スタッフに厳しいことを伝えている自分と、

経営者としてあるべき姿を考えた時、

このまま続けてはいけない。


最高のお客様と、

最高のスタッフと、

最高の状態で有終の美を飾りたい


自分が本当にやりたいこと・やるべきことを実現するには、

何かを捨てなくてははじまらない。


雑音が増えた。


日本と海外と故郷。


やめる勇気が作る自分の成長。


スタートはゴールから。


なんとなく。


タイミング。


等の理由から、

やめる道を選びました。


昨日・今日と、

他にも、追ってやめる理由がわいてきましたが、


でも逆に、

「もったいない」「続けてほしい」等といった様々なお声を頂き、

正直、多少は揺らぐ気持ちも出てきたのも事実です。


ただ、

今回の決断が、

正しい・正しくない云々より、

やはり経営者である自分が責任をもって決めたことです。


後悔も後戻りもありません。



私にとっての『園山』という店は、

ある意味、6年間の小学校より少し長い学校だと思いながら、

多くの学びを頂いてきましたが、


残すところ、

あと180日ちょっとです。


今のところ、

半年後のことは何も考えてませんが、

『園山』店主である限り、

いらして下さるゲストの皆様方やスタッフの背中に感謝し、

『園山』に立ち続けます。


改めまして、

いつも支えて下さってる皆様方、

本当にありがとうございます。


そして、

この場をお借りして、

私の両親へ。


心配ばかりかけてごめんなさい。


二人の望む「人に優しく、お世話になっているスタッフの行く末を考えて、

日々感謝して生きられる娘」でいられるよう、まだまだ頑張ります。



長くなりましたが、

最後に、



私は、

人や食や本はもちろん、

音楽にも、いろんな気づきをもらったり、励まされることが多々あり、

ハマると、「おいおい、まだ聴くの」ってほどリピートして聴いてしまうのですが、


そんな心の支えとなっているfavourite songの一つに、


「日々平安」という曲があります。


単純に、

曲の作り手さんから歌詞から、

とにかく全てが好きなんだと思いますが、

好きこそ、

自分のお守りなんだと思います。


その曲には、


「なんだかんだと日々平安さ」

「なんて素敵な世の中だろう」

ってフレーズが何度か出てきますが、


なんだかんだと面倒臭く、

ついため息が出てしまう世の中でも、


考え方を変えれば、


確かに、素敵な世の中です。


だから、

たとえ肩書きがなくなっても、

悲しいこと、辛いこと、苦しいことがあっても、



その先には、おなかいっぱいの幸せが待っていると信じて、


大きな橋、小さな橋を渡りながら、


photo:01


なんだかんだと、日々平安だと思いながら、

当たり前の毎日に感謝しながら、

どんな人生とご縁が待ってるかハラハラワクワクしながら、

夢を追いかけて生きていこうと思います。



また今日も明日にかかる朝陽が昇り、

なんだかんだと、平安で、素敵な『園山』というお店が待ってます。



園山真希絵



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2012-08-29 23:44:59

銀座『ボスケッタ』&お肉界の王様(2012年上半期)。

テーマ:食べたり飲んだりするところ(時差あり)

今日は、

29日=「肉の日」ということで、


2012年の上半期で食べたお肉の中での一番を発表致します。


園山真希絵オフィシャルブログ「こころのごはん手帖-食べる門に福来る-」by Ameba-ipodfile.jpg

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今月の園山でご提供している「米糠で炊いてから揚げた豚カツ」

と言いたいところですが、、、


photo:05

いつの間にか、

白金から銀座に移転なさってたボスケッタ「仔羊のグリル」でした。


私は本当によく食べるということで、


photo:07


かなり極厚カットされた仔羊を出して下さったのですが(*^_^*)、


photo:08


カリカリ皮目の旨みから、

身のしっとり柔らかな食感に、


photo:09

「お世辞抜きで、美味しすぎます。美しすぎます」と、
ベタ褒めでした。

どうやらこの仔羊、
80度位の低温で、約1時間焼いてらっしゃるとのこと。

高温でさっと焼く調理法もありますが、
人それぞれですね。

あとは、
お肉と向き合うと、
よりそのお肉に相応しい調理法や、
火の通し具合が見つかるんだと思います。

それ以上、
うまく言葉では伝えられないので、

このラムにご興味を示された方は、
予約の際、
リクエストなさってみて下さいね。

他にも、

photo:03

「活オマールエビと根セロリのクレーマ・オマールのコンソメと共に」

「水牛モッツァレラのムース」

「フレッシュポルチーニ入りタヤリン(手打ちパスタ)」

「自家製パン」

「バジルとパインのグラニテ」

「小さなお菓子3種」



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「トリュフをかけた山口産鱸のポワレ~白いんげん豆添え~」


photo:06

「グレープフルーツのブティーノ(プリン)とヨーグルトソルベ」等、

私のリクエスト入りで、シェフお任せコースを頂いてましたが、


このドルチェのグレープフルーツ果肉の下に敷かれたプリンは、

あえて成型せず、

崩すように盛り付けられてます。


バニラビーンズたっぷりで、

仔羊並みに驚異的においしく、


プリン好きな方はもちろん、

そうでない方でも、きっとハマるんじゃないかなぁって逸品でした。


さて、


このドルチェの後に、

前菜に戻りますが、


photo:10


江戸前大穴子のフリット~朝採れ有機野菜サラダ~」も、

さっくさくの衣で包まれた穴子も嬉しそうなほど、

軽やかで食感の楽しいお料理でした。


うちの店 でも、


園山真希絵オフィシャルブログ「こころのごはん手帖-食べる門に福来る-」by Ameba-ipodfile.jpg


「大穴子の干物」を出してますが、

かなりの人気モノになってくれてるので、

来月も、形を変えて、

私の故郷生まれの穴子料理をご提供しようと思います。



只今、


園山真希絵オフィシャルブログ「こころのごはん手帖-食べる門に福来る-」by Ameba-ipodfile.jpg

料理長と(&あんこ達と)、来月のメニュー考案中です。


2012-08-28 07:26:56

エプロン姉妹さんと、六本木『オービカ』

テーマ:食べたり飲んだりするところ(時差あり)

お世話になっているエプロン姉妹さん (2歳のお子ちゃまも)と、


園山真希絵オフィシャルブログ「こころのごはん手帖-食べる門に福来る-」by Ameba-ipodfile.jpg


打ち合わせを兼ねて、

リニューアルしたオービカで、

お昼ごはんを食べてました。


今回は、

ランチメニューではなく、

ディナータイムのアラカルトメニューから、

お店の方一押しメニューを頂きましたが、


photo:05


「3種の水牛モッツァレラチーズと産直トマトのカプレーゼ」からスタートし、

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「季節のグリル野菜~アンチョビソース~」


photo:07

「トマトと水牛モッツァレラの冷たいカッペリーニ」

そして、

photo:09

名物「トリュフいっぱいピザ」ときましたが、


photo:06

予想以上にBIGサイズでした。

でも、



園山真希絵オフィシャルブログ「こころのごはん手帖-食べる門に福来る-」by Ameba-ipodfile.jpg

よく食べる私達は、

おそれることなく、

ペロリと平らげてました。


その後は、

別腹デザートに移りましたが、


ちょっとしたサプライズで、

園山真希絵オフィシャルブログ「こころのごはん手帖-食べる門に福来る-」by Ameba-ipodfile.jpg


お2人様への遅ればせながらのバースデープレートを作って頂いてました。


デザートの内容は、

「ティラミス」「ガトーショコラ」「ベリー入りパンナコッタ」「マチェドニア」の

欲張り盛り合わせです。


終始、笑顔に囲まれた打ち合わせごはんでしたが、


私達も、

より多くの方々に、

笑顔が充満するような商品がお届けできるよう頑張りますので、

楽しみにしてて下さいね☆




2012-08-27 05:36:40

媚びない人生と、『Ray』発売中です。

テーマ:食べものと人

最近、前に増して、

「本」に関するご依頼を頂くことが増えましたが、


先日のブログでも書きましたように、

基本的に、

仕事以外では、

人と会うことが少なく、

一人で過ごしてる方がはるかに多い毎日です。


社会人になってからずっとそんな調子です。


そんな人と戯れるのが苦手で、

「食」以外に、

根暗な私が戯れているものといえば、


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本です。

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只今発売中の『Ray』~MYライブラリー~では、

忘れられない一冊・大切な一冊・思い出の一冊をご紹介させて
頂いてますが、

出会った本は、
何かしら、
自分自身に足りないものがみえるきっかけになってます。

先日発売の『フライデー~人生を変えた一冊~』では、
「人間の関係」を挙げてましたが、

人と会うことを得意としない私も、
人から逃げず、めんどくさがらず、

縁やタイミングにも任せながら、

支え合って生きていく人間との関係を築くことを学ばねばと思います。

いくら「食」の道で進んでいくといっても、
日本にいようがいまいが、
当然、そこには「人間」がつきものですからね。

もちろん、
今まで通り、
自分の軸をぶらさないで、

決断力と忍耐力、
そして、
思いやりを持って、


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媚びない人生を歩んでいきます。


photo:01

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