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東京電力の福島第一原発事故後、東電本店で連日開かれていた記者会見に長く出続けていた松本純一原子力・立地本部長代理が11日を最後に会見担当を終えた。
松本氏は1986年に東電へ入社。長く原子力畑を歩み、柏崎刈羽原発(新潟県)の品質・安全部長から、昨年4月1日に本店の原子力・立地本部長代理に就任。この日まで約1年半の間、会見担当として福島第一原発の状況や事故対応の説明に当たっていた。
東電によると、松本氏は同日付で社内に立ち上がった原子力部門改革のための特別チームに入る。
松本氏は、往年の特撮ドラマのキャラクター「快獣ブースカ」に似ているとして、ネットユーザーの一部から注目を集めていた。