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袋麺ブーム到来!つるっともっちり「生麺食感」

 袋麺が飛ぶように売れている。「マルちゃん正麺」「ラ王」「麺の力」などCMでもおなじみの新商品で、生麺のような食感が特徴だ。袋麺市場は40年間、右肩下がりの状態が続いていたが、昨年度は前年度を約5%上回り増加に転じた。今年度はさらなる増加が見込まれている。話題の袋麺を食べ比べ、ブームの背景を探った。

 今やカップ麺よりも袋麺の方に陳列スペースを割くスーパーも少なくない。東京・月島のスーパー「フジマート月島店」の鈴木真司店長(55)は「カップ麺よりも出て(売れて)います。特売をやれば200食ぐらいすぐに完売します」と人気ぶりを説明した。

 話題の袋麺に共通するのは「生麺食感」だ。

 東洋水産の「マルちゃん正麺」は昨年11月に発売され、今年9月末までの出荷数が1億7000万食に達した。専門店にも負けない麺のコシ、ツルツル感を出せたのは、打ち上がった麺をそのまま乾燥させたため。これまでの即席麺は、麺を油で揚げるフライ麺、蒸して熱風乾燥させるノンフライ麺のいずれかだった。開発期間は5年。即席麺本部の中山清志部長(52)は「製法は特許出願中です。赤いきつね、緑のたぬきに次ぐマルちゃんの顔になれば」と、さらなるヒットを願う。

 日清食品「ラ王」は、麺の内、外層で原料の配合を変えたノンフライ麺で、弾力の強いストレート麺が特徴。同名のカップ麺のブランド力もあり、今年8月に関東甲信越、静岡で発売されると、品切れを起こす店が続出した。マーケティング部第4グループの木所敬雄ブランドマネジャー(40)は「チルド麺と食べ比べ、試行錯誤を繰り返しました。ラーメンの王様“ラ王”のブランドを冠するにふさわしい製品です」と力を込める。

 フライ麺なのにモチモチしたストレート麺を実現させているのは、サンヨー食品の「麺の力」。今年9月に発売され、目標は年商100億円だ。

[ 2012年11月5日 11:01 ]

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