2011-09-18 20:14:36 posted by givo-project

ここばりこまき

テーマ:UTA劇場
「ここばりこまき」=「こころのバリアフリー」

愛知県小牧市で障害のある人への理解を広め、

障害のある人への心の壁をとりのぞくことを目指して活動されているやさしい団体です。

UTAに関わってくれている人を通して知りました。

今日はここばりこまきさん主催の「やさしいまちバリアフリーコンサート」に行ってきました。

家族5人とギボーズお馴染み「たまちゃん。」

そしていとこのダンナ東京から「イアンくん。」と一緒に行きました。



 

神戸のシンガーソングライター「石田裕之さん」の弾き語りライブ。

最前列に並んでいるのは車椅子やストレッチャーの人たちです。

石田さんの歌は、とてもシンプルで親しみやすい歌で

時に力強く、時に優しくこちらにスーっと届いてきます。

ステージは2部に分かれていて1部と2部の間の時間に「ここばりこまき」さんの活動内容のVTRが流れました。

障害を持つ人とのコミュニケーションをとても大切にされていてることがよくこちらに伝わりました。

そして会場には手話と速記でのスライドも用意されていました。(素晴らしいなぁ)

2部の始まりに石田さん自身の東日本大震災被災地でのボランティア活動の紹介がありました。

ハンディカメラで本人が撮影したVTRを交え現地の状況を分かりやすく話してくれました。

わたしたちの生活にはモノが再び溢れ何もかもがリセットされたように思いますが

全く違う現実がこの国では起きていることを再認識しました。



石田裕之さんとUTA。

UTA途中で「♪っ♪♪~!!」(カッコイイ~!!)と言っていました。(涙)

会場を後にしロビーで開催されていた絵画&写真展ももれなく見学。

「この絵いいね~」と噂をすると後ろに作者が立っていて

なんとUTAとHALの似顔絵をサラサラ描いてくれました。
(TAKEは会場にいたばあちゃんに連れられ実家へ行った後でした)



さてみんなで我が家に移動して(まだありますよ今日は・・・)

イアンくんがUTAに制作している目線を認識するメカメガネ。
(名前を今日みんなでつければよかった・・・。)

を見せてもらいました。

 

このメカメガネにはこちら向きにカメラがついています。

カメラの上から微弱の光が出ていて眼球を照らします。(実際にはほとんど見えません)

その光をカメラが読み込みパソコンに反映させる仕組みになっています。

 

画面中央のミドリの点がメガネをかけた本人の視線に合わせて動きます。

そこにギボーズの竹林も加わり盛り上がりました。

いつの日かこれを使ってUTAが絵を描いたり何かを表現できる日が来ることを楽しみにしています。

本当にみんなUTAのことを想ってくれてありがとうございます。



今日は心の暖かい人たちに囲まれて中身の濃い一日になりました。









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