＜スポーツ中継＞真央逆転Vも視聴率は日本シリーズに軍配

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日本シリーズを制し胴上げされる巨人の原監督＝東京ドームで2012年11月3日、貝塚太一撮影（毎日新聞）

　浅田真央選手が逆転優勝を果たした3日のフィギュアスケートのグランプリ（GP）シリーズ・中国杯の中継番組（テレビ朝日系）の平均視聴率（関東地区）は第1部（午後6時36分から24分間）で11．6％、第2部（午後7時から148分間）で18．4％だった。同時間帯にはプロ野球の巨人が日本ハムを降し日本一に輝いた「コナミ日本シリーズ2012」第6戦の中継番組（日本テレビ系）もあり、平均視聴率は今季プロ野球中継最高の23．3％（ビデオリサーチ調べ、関東地区）を記録。スポーツ中継では日本シリーズに軍配が上がった。

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　フィギュアは、男子がGP初制覇の町田樹（たつき）選手と高橋大輔選手で日本が1、2位を占め、女子はショートプログラム（SP）2位の浅田真央選手が逆転優勝を果たし、自身が持つGP通算9勝の日本人最多記録を更新した。

　日本シリーズは4−3で巨人が勝利を収め、対戦成績を4勝2敗として日本ハムを降し、3年ぶり22回目の日本一に輝いた。MVPは2勝を挙げた巨人の内海哲也投手が獲得した。瞬間最高視聴率は優勝の瞬間の直前に記録した午後9時32分の38．8％（同）だった。（毎日新聞デジタル）