健康の森 12月号<3>
アルコールが歯周病の直接の原因になるの?と思いますよね。
確かにただアルコールだけ飲んでいれば、歯周病になる可能性は低いかもしれません。しかし、アルコールを飲んだ後のお口の中の状況が問題なのです。
忘年会シーズンの今は、特に疲れもたまっているので、「暴飲暴食した後そのまま寝てしまう」なんて方が多いのではないでしょうか?
お口の中の環境が悪いまま寝てしまったり、お酒を飲みながらだらだら食べ続けることによって歯周病になりやすくなってしまうのです。
これはアルコールを飲んでも飲まなくてもいえることですが、お口の中の環境が改善されなければ歯周病になりやすいですし、改善もされません。
当院でもいつもお話しておりますが、歯周病の原因を除去するためには歯磨きはとても重要です。また、全身の健康管理(アルコールの多量摂取予防)を行なうことも歯周病を予防・改善する為にはとても大切です。
「歯周病だからお酒をやめなきゃ」ではなく「全身が健康になる為にお酒を飲んでもきちんと歯を磨こう」と考えてもらえるといいかもしれませんね!
中田歯科医院ホームページへ⇒http://www.nakada-dc.com/
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