今 言論・表現の自由があぶない!

戦争と弾圧は手をつないでやってくる! 自由権規約個人通報制度即時批准!! JRFS:国連経済社会理事会正式協議資格NGO

全体表示

[ リスト ]

「集団疎開」訴訟 きょうジュネーブで講演

 ▼ 福島の子の人権守れ
   弁護士ら「健康被害・・・世界に発信」


 福島原発事故を受けて、福島県郡山市の子どもや親たちが「集団疎開」を求めて仮処分を申し立てた裁判。その原告代理人の弁護士らが三十日、スイス・ジュネ」ブの国連の施設で講演する。国連人権理事会の作業部会に合わせた非政府組織の行動で、日本政府への“外圧”を呼びかける。、(林啓太)

 「日本政府が公式に世界に伝えることのない、低線量被ばくにさらされている子どもたちの『真実』を伝えてきたい」
 ジュネーブの国連施設で講演する柳原敏夫弁護士はそう語る。同弁護士は集団疎開裁判の弁護団の一人。原告の子どもら十人と父母らでつくる「ふくしま集団疎開裁判の会」を代表して、各国の関係者に訴える。

 郡山市教育委員会を相手取った集団疎開の仮処分申し立ては昨年12月福島地裁郡山支部で却下された。しかし、原告側は仙台高裁に抗告し、現在も審理が続いている。
 柳原弁護士はこの裁判への世界規模の支援を求めて、ジュネーブで開かれている国連人権理事会の普遍的定期的審査(UPR)の作業部会に合わせ、渡航するこどにした。

 「放射線量が年間一ミリシーベルトを超えるような地域で、教育を受け続けねばならない状況は明らかに人権侵害。子どもの人権保護のために日本政府や自治体に対して『外圧』をかけてもらう契機にしたい」(柳原弁護士)
 講演には、同県双葉町の井戸川克隆町長も合流し、登壇する。同町長も「子どもの健康がなにより心配。国内では省みられることのない少ない叫びを世界に伝えたい」と話す。
 今回の作業部会は22日〜、日本を含めて14ヶ国の人権状況を検証するために開かれている。講演翌日の31日は、日本が審査対象になる。
 柳原弁護士は「われわれの講演をきっかけに、日本の審査でも原発事故による子どもたちの健康被害を、ぜひ取り上げてもらいたい」と意気込んでいる。

『東京新聞』(2012/10/30)

≪パワー・トゥ・ザ・ピープル・パート2≫
http://wind.ap.teacup.com/people/

閉じる コメント(0) ※投稿されたコメントはブログ開設者の承認後に公開されます。

コメント投稿
名前パスワードブログ
絵文字
×
  • SoftBank1
  • SoftBank2
  • SoftBank3
  • SoftBank4
  • docomo1
  • docomo2
  • au1
  • au2
  • au3
  • au4
投稿

閉じる トラックバック(0) ※トラックバックはブログ開設者の承認後に公開されます。

トラックバックされた記事

トラックバックされている記事がありません。

トラックバック先の記事

  • トラックバック先の記事がありません。
PR

.

人権NGO言論・表現の自由を守る会
人気度

ヘルプ

Yahoo Image

ケータイで見る

モバイル版Yahoo!ブログにアクセス!

モバイル版Yahoo!ブログにアクセス!

URLをケータイに送信
(Yahoo! JAPAN IDでのログインが必要です)

1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30
 今日全体
訪問者9162413
ブログリンク062
コメント03271
トラックバック0100


プライバシーポリシー -  利用規約 -  ガイドライン -  順守事項 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2012 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事