とリハビリ2回を経て、再度釣行計画を立てることにした。
いまのところ、痛みもなく、3時間程度の釣りならなんとかなりそう。
しかし、朝起きた時が一日で一番の違和感があるので、早朝の釣りは
今回も見送ることとし、11時半から釣りを開始した。
この日は日曜日だというのに、長い堤防は貸し切りで釣り放題。
雨は、ぽつりぽつりと降っているが、あまり気になる程ではない。
潮も動き出したので、この絶好のチャンスで本命をゲットしたいと
緩やかな潮に軽いウキを乗せて流すとチビカサゴ、ベラ、フグが
針掛かりして魚の活性はまずまずのようである。
潮の色も悪くないので、そろそろ本命が釣れそうな予感がする。
すると、どこからともなく舟がやってきて、堤防沿いをうろうろ
している。何をしているのかよく見てみると、大きな水中眼鏡で
海中を覗きながら、海底深くまで長い棒で突付いている。
こじこじとの距離10mくらい。こりゃだめだと思い、しばらく
様子を見ることにした。ワカメ又はナマコでも獲っているのか?
観察している時は何も獲れなかったので、何の漁か判明しなかった。
そのうち、どこかに移動してくれたので釣りを再開したが、やはり、
魚が散ったらしく、何も当たらずオキアミがそのまま残ってくる。
短時間釣行なので、これは痛い。ポイントを30mくらい移動して
やってみるも、釣れるのはプー太郎(フグ)ばかり。
あかん、もうだめだと諦めかけた頃に本命がヒット。
終了間際に1枚追加とおまけのグレも釣れて良かった良かった。