フリーランスという生き方フリーランスで仕事をする場合に、一番ネックになってくるのは、
「仕事を安定的に獲得できるか」
「経理的な事務処理」
の2点になってくると思います。
プログラマーや、デザイナー、ライターなど様々な職が存在しますが、
「仕事の連絡が来ないと、とてつもない不安におそわれる」
という話を聞く事も少なくありません。
もちろん、自分の「得意分野」のみに集中できれば一番良いに決まっています。
しかし、現実的には、「仕事の獲得」と「事務的な処理」から逃げられません。
フリーランスで仕事をしていく上では、仕事をくれるだけではなく、仕事の獲得や事務処理までを組織的にみてくれる会社と仕事ができると、自分の専門能力だけに注力できますから、ますます良い仕事ができ、余計に仕事が来るという好循環になってきます。
組織力を持ち、フリーランスを応援してくれる企業と、フリーランスで働く方々の関係は、今後、ますます重要になってくるのだと思います。
トマス・フリードマンも、著書「フラット化する世界」の中で、グローバル化が本当に完了していく中で、個人が世界の個人と競わなければならなくなるという意味のことも書いています。
インターネットの発達によって、「いいものを、安く仕入れて、高く売る。」という原則から、より低価格で、いい仕事をする企業や個人に、国境を越えて仕事をとられてしまうようになるし、すでにそうなってきている、ということを言っています。
組織力のある企業、そして、個人であるフリーランス、それぞれの強みを生かした協力体制が、今後、生き残っていくためには重要な要素となってきそうです。
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