愛のある「悪口」募集 島田で恒例ユニークコンテスト
(2012/11/ 4 09:30) 江戸時代から「悪口稲荷(いなり)」と親しまれた島田市柳町の御陣屋(ごじんや)稲荷にちなみ、ユーモアに富んだ愛のある悪口を募集する「愛するあなたへの悪口コンテスト」(同実行委員会主催、静岡新聞社・静岡放送後援)が今年も開かれる。12月5日まで作品を募集している。大賞賞金は5万円。
愛しているが故についつい言ってしまう悪口―。そんな愛のこもった悪口の言葉を募集する。ユニークな企画が受け、全国から毎年3千~8千点の応募がある。今年で9回目。直木賞作家の村松友みさんが審査委員長を務める。審査結果の発表は来年2月14日。
応募作品は句読点を含み50字以内。封書、はがき、メール、ファクスのいずれかで応募する。一人20点まで。未発表作品に限る。小中学生が対象の「ジュニア部門」もある。
昨年の大賞作品は、千葉県浦安市の池永剛さんの「なぜ海へ行くかって? そこに女房がいないからさ。」。
事務局のまちづくり島田は、過去のコンテストの1次審査通過作品を約100点ずつ集めた作品集を1部500円で販売している。
問い合わせは、まちづくり島田<電0547(36)7222>へ。ホームページはhttp://www.machi-shima.com/
「愛するあなたへの悪口コンテスト」の募集ポスター
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