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日本の食文化 “ご当地料理”で
11月3日 15時1分

日本の食文化 “ご当地料理”で
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日本の食文化の魅力を知ってもらおうという催しが、東京の丸の内仲通りと有楽町駅前で始まり、全国の高校生が地元の食材で作った料理をふるまうコーナーなどがにぎわいを見せていました。
この催し「ジャパンフードフェスタ2012」は、4日まで開かれています。

この催しは農林水産省が開いたもので、会場には、全国の農業団体や企業など合わせて110余りが出展し、地域の特産品を紹介したり、地元の料理をふるまったりしています。
高校生たちが地元の食材を使って作った料理を食べられるコーナーも設けられ、全国から選ばれた9つの高校の代表者が腕を振るっていました。
このうち、東日本大震災で校舎が津波の被害に遭った、宮城県農業高校の生徒たちは、仮設の校舎やほかの高校の施設を使って研究を重ねたという野菜スープを販売し、人気を集めていました。
売上金の一部は被災した校舎の改修費などに充てる予定だということです。
宮城県農業高校3年生の女子生徒は、「震災以降、多くの人たちに支援を受けてきたので、感謝の気持ちを伝えたいと思って参加しました」と話していました。

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