観光バス衝突 １０人程度けがか

10月30日 13時48分

３０日午後、長野県上松町の国道１９号線のトンネルで、観光バスとトラックが正面衝突し、警察や消防によりますと、運転手や乗客合わせておよそ１０人がけがをしていますが、乗客のけがはいずれも軽いということです。

３０日午後１時前、上松町の国道１９号線「上松第２トンネル」の中で、観光バスとトラックが正面衝突しました。
警察や消防によりますと、この事故で、バスとトラックそれぞれの運転手２人がけがをして救急車で病院に運ばれました。
ほかに乗客およそ１０人が、町のバスなどで順番に病院に運ばれているということです。
詳しいけがの状況は分かっていませんが、乗客のけがはいずれも軽いということです。
バスの乗客の話によりますと、観光バスは横浜市の老人クラブの親睦旅行に参加した３８人と運転手、バスガイド、それに添乗員の合わせて４１人が乗っていたということです。
現場はトンネルの入り口から１００メートルほど入った緩いカーブになっているところで、警察が事故の原因を詳しく調べています。