晴釣雨木 ときどき旅

木製家具製作、船釣り、気ままな海外旅行 の記録

2011年12月02日(32日目)   ウシュアイア 3日目  フエゴ国立公園でトレッキング

今日は青空、風なし、おまけにえらく暖かい。 朝から周りの山はくっきり見えて最高のトレッキング日和。  いつも食べきれない朝食のパンにハムやジャムを挟んでランチを作り、ティエラ デル フエゴ国立公園にトレッキングにでかけました。


バス乗り場からマイクロバスで公園へ向かいます。公園まではバスで30分程の近さ。





ここから海岸沿いを歩くコースが始まります。ラパタイア湾に沿って4時間程のハイキングです。






水は凄く澄んでいて岩には小さなムール貝が付いています。






遠くに雪山が綺麗に見え湾の中は大変静かです。







南極ブナの林には沢山のキッテリアが寄生しています。






キツネが林の中から現れました。あまり人間を警戒していない様子です





ロカ湖から流れ出している川。別の場所ではフライフィッシングをしている人を見かけました。





高台からは湾全体を見晴らせる。






昼食を食べているとこの鳥が寄ってくる。でも七里ヶ浜のトンビみたいに襲ってこないので大丈夫。







川がラパタイア湾に流れ込んでいる所。






この鳥もよく見かけました。






ハイキングの終着点は湾の奥。その近くの高台から見た景色。







ここは国道3号線の終着点。 これより南には道路はないと言う世界一南にある道路の終点。
ここからパンアメリカンハイウェイでアラスカまで17848km !!





一日中天気が良く、歩いていると汗が出て多くの人はTシャツ姿。これがパタゴニア最南端かと疑うような気候でした。ゆっくり歩いて1日パタゴニアの自然の優しい面を楽しませてもらいました。