軽スポーツカー復活! 走り楽しむ団塊世代に照準
産経新聞 11月3日(土)7時55分配信
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平成23年の東京モーターショーで発表されたダイハツの軽スポーツカー「D−X(ディークロス)」。ダイハツは26年に同車をベースとしたスポーツカーを発売する見込みだ(ダイハツ工業提供)(写真:産経新聞) |
ダイハツ工業とホンダは平成26年に軽自動車規格のスポーツカーを復活する。両モデルともオープンカーとなる見込みで、価格は100万円台半ばからになるとみられる。維持費を抑えつつも、走りを楽しみたい団塊世代や若者を取り込み、景気低迷で脚光を浴びる軽市場をさらに活性化する考えだ。
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ダイハツは14年に軽スポーツカー「コペン」の販売を開始。今年8月に生産を終了したばかりだが、開発に再着手。価格は未定だが、「低価格がウリではない」(同社幹部)としている。同社は、昨年の東京モーターショーでコンセプトカー「D−X(ディークロス)」を発表しており、このモデルがベースとなる見込み。コペンを発表した際は、コンセプトカーのデザインを変更せず市販化した。
ホンダも3年から約5年間、「ビート」を販売。エンジンを座席の後ろに配置した2人乗りオープンカーで、若者の人気を集めた。同社は新しい軽スポーツカーについて、「軽自動車の限られた規格でどれだけ面白さを出せるかが勝負」(幹部)としている。
スズキはスポーツカーの販売については「予定はない」(広報部)という。
最終更新:11月3日(土)15時9分
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