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【芸能・社会】

郷ひろみ ステージ熱走!! 味スタマラソンイベントでライブ

2012年11月4日 紙面から

おなじみのジャケットプレーも披露して熱唱する郷ひろみ=東京・調布市の味の素スタジアムで(稲岡悟撮影)

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 歌手の郷ひろみ(57)が3日、東京・調布市の味の素スタジアムで開かれた「2012 味の素スタジアム 6時間耐久リレーマラソン」(東京中日スポーツなど主催)でスペシャルミニライブを開催。参加者らの疲れを吹き飛ばす全6曲の熱いパフォーマンスで魅了した。

 真っ白な衣装の郷が「2億4千万の瞳〜エキゾチック・ジャパン〜」を歌いながら登場し、軽快にジャンプすると客席は早くも熱気に包まれた。

 「ジャパーン!!」と男性の野太い声が響き渡る。大半が女性ファンの普段とは違う異様な盛り上がりに、郷のテンションがみるみるうちに高揚していった。「いい機会を与えていただいてありがとうございます。40年以上歌ってるけど、僕のこと(生で)見たことないでしょ? 遠くから見たら森進一じゃない? って思ってる方いらっしゃいませんか? 郷ひろみですよ!!」

 終盤は王道ソングの3連発。「お嫁サンバ」に続く「GOLDFINGER2001」では、伝家の宝刀“ジャケットプレー”がさく裂し、客席のボルテージは最高潮に。「アーチーチッ」というサビ部分の振り付けをまねしながら歌う人たちに、郷はうれしそうに手を振っていた。

 郷自身も過去にニューヨークマラソンやホノルルマラソンに出場経験がある。「マラソンは人生の縮図だと言いますが、つらいとき、苦しいとき、ランニングハイ…それの繰り返し。それをあきらめないで走り続けることによって、人生と同じ感覚だと、走っているときに思いました」と振り返った。

 今年は4カ月にわたる全国ツアーで56公演を開催。今月中旬からはディナーショーも始まる。「生のステージというのが、一回一回自分を成長させてくれる」。「60代に人生のピークを迎えたい」と常々語る郷は、残り3年も全力で走り続ける。

 

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