米倉涼子　独身アラフォーの顔　新雑誌「ＤＲＥＳＳ」表紙モデル

　女優の米倉涼子（３７）が、４０歳前後の“アラフォー”独身女性をメーンターゲットにした新女性ファッション誌「ＤＲＥＳＳ」（来年４月１日創刊）の表紙モデルに起用され２９日、東京・渋谷ヒカリエで開かれた創刊発表会に出席した。

　今後、１年間にわたって同誌で“独身アラフォーの顔”を務める米倉は、山本由樹編集長（５０）に対し「（私は）結婚してもいいんですよね？」とひそかに“相談”したそうで、同編集長は「４カ月以内はしないでください」と返答したとか。発表会では山本編集長に「すぐ結婚する雰囲気でもなさそうですし…」と念押しされ、困惑する一幕もあった。

　今年７月に全編英語版ミュージカル「ＣＨＩＣＡＧＯ」の主役でブロードウェーデビュー。放送中のテレビ朝日系主演ドラマ「ドクターＸ〜外科医・大門未知子〜」（木曜午後９時）が高視聴率を記録するなど仕事面で絶好調の中、恋愛と結婚はどちらが大事かを問われ「恋愛です。結婚するには恋愛しないと始まらない。まず第一に思います」と乙女心もチラリ。あこがれの女性像には「自立して自分の仕事や、やるべき事と向き合って、一生懸命やって楽しんでる人はすてき」と目を輝かせた。

　同雑誌は、出版ベンチャー企業「ｇｉｆｔ」（東京都渋谷区）が発行。同社は、女性ファッション誌「ＳＴＯＲＹ」などの元編集長の山本氏が社長を務めるほか、「ＡＫＢ４８」の総合プロデューサーの秋元康氏（５４）が最高顧問、エイベックスの松浦勝人社長（４８）が名誉会長、幻冬舎の見城徹社長（６１）が会長、サイバーエージェントの藤田晋社長（３９）が副会長を務めるなど、各界のヒットメーカーが大集結した。秋元氏は「精いっぱい頑張りたい」とアピールした。