SO-01CとSO-03Cに公式ICS ROM (4.1.A.0.562)を導入した
テーマ:ブログ早速、手元のXperia arc SO-01CとXperia ray SO-03CにSony Mobile公式のICS ROMを導入してみた。
ICS ROMはFlashToolで焼くことが出来るので、簡単に手順を紹介しておく。
※ 当記事に記載した方法で何らかの問題が生じても当ブログは一切の責任を負わないので、ROM焼きをする際には自己責任で行うようにしてもらいたい。(文鎮化することもあるので注意。)
1. Flashtool - Xperia devices flashingよりFlashTool v0.6.9.1をダウンロードする。
2. FlashToolを実行する。(適当な場所にフォルダを作ってインストールする。)
3. OSのバージョンが4.0.3でビルド番号が4.1.A.0.562のFTFファイルをダウンロードし、2.で作ったフォルダのfirmwaresに入れる。(LT18i, LT18a, LT15i, LT15a, SO-01Cの場合はLT18i向けのROMを、ST18i、ST18a, SO-03Cの場合はST18i向けのROMを、MT11i, MT11aの場合はMT11i向けのROMをダウンロードする。)
※ 今回はLT18i向けのROMは[ROM] Official Sony ICS 4.1.A.0.562 NCB Generic - xda-developersの#140のリンク先にあるLT18i_4.1.A.0.562_Genericを、ST18i向けのROMはOfficial ICS for XPERIA Ray working ftf 4.1.A.0.562 (1252-5332) - xda-developersの#1のリンク先にあるST18i_4.1.A.0.562_1252-5332を使用した。
4. FlashTool(アプリケーション)を起動する。
5. Flash(稲妻マーク)を選択する。
6. Flashmodeにチェックを入れて、OKを選択する。
7. Versionの欄が4.1.A.0.562のROMを選択する。(LT18i, LT18a, LT15i, LT15a, SO-01Cの場合はDeviceの欄がLT18iのROMを、ST18i、ST18a, SO-03Cの場合はDeviceの欄がST18iのROMを、MT11i, MT11aの場合はDeviceの欄がMT11iのROMをダウンロードする。)
8. 導入したいROMを選択したら、OKを押してROMの書き換えを行う。(Wipe User Dataにチェックが入っていると端末は初期化される。)
9. ROMの準備が出来るとFlashmodeで接続するように求められるので、FlashmodeでパソコンとUSB経由で接続する。(LT18, LT15, SO-01C, MT11は電源OFFの状態でクリアキーを押しながらUSB経由でパソコンに接続、ST18, SO-03Cは電源OFFの状態でボリュームダウンキーを押しながらUSB経由でパソコンに接続。)
10. 接続に成功するとROMの書き換えが始まる。(完了するまで数分間待ち、下から4行目にFlashing finished.と表示されたら成功。)
11. ROMの書き換えが終了したら、USBケーブルから端末を抜いて起動する。(初回の起動は時間が掛かるが気にしない。)
電源を入れるとSony EicssonロゴではなくSONYロゴが表示される。
SONYロゴの次はXPERIAロゴが表示される。
起動が完了すると、初期設定等を行う。
Android 4.0新規機能。
パフォーマンスアシスタント。
バージョンアップ完了を示すダイアログ。
メニュー>設定>端末情報で端末情報を表示。
Androidバージョンが4.0.3、ビルド番号が4.1.A.0.562になっていれば成功。
それでは、バージョンアップしたXperiaを楽しみましょう!
1 ■無題
いつも拝見いたしております。
ROMはどちらで入手されましたか?
当方、arcに入れようとしているのですが、最後の最後でエラーが出てしまって・・・
手順に不備はないと思うのですが。