をしましたが、もっといろんなパターンを容易にチェックするには「正規表現」を使用します。
要は、「ワイルドカード」といわれるものと同じ意味です。
記号を使って、文字列のパターンを定義して、いろいろな文字列にマッチさせるものです。
Windows の ファイルの *.* なんてのがそういうものです。
しかし、今回は「大文字小文字を区別しない」事を目的としているので、
正規表現の本質には触れないで話を進めます。
<SCRIPT type="text/javascript"> var target = "Bbs"; if ( target.search(/bbs/i) == -1 ) { alert("含まれません"); } else { alert("含まれます"); } </SCRIPT>
これは、"Bbs" と言う文字列と "bbs" と言う文字列が同じとして
扱いたい例で、/bbs/i の部分が RegExp というオブジェクトであり、プログラミング
的に「正規表現」と呼ばれる部分であり、オブジェクトです。
Mozilla の RegExp
Microsoft の RegExp
このオブジェクトを、文字列( String オブジェクト ) の search メソッドに渡して
indexOf と同様の結果を得ます。
Mozilla の search
Microsoft の search
ただ、このままでは、探したい文字列が入力値のような場合 / でどうにか
できないので、以下のようにしていったん RegExp を作成してから使用します。
<SCRIPT type="text/javascript"> var target = "Bbs"; var data = new RegExp("bbs", "i"); if ( target.search(data) == -1 ) { alert("含まれません"); } else { alert("含まれます"); } </SCRIPT>
このようにしなくても、対象文字列をいったん全て大文字か
小文字に変換する手法もありますが、こちらは他にも使い道
があるので覚えておく必要があります。
重要ですね。