「民放連 放送基準解説書 2009」
【編集】社団法人 民間放送連盟
【発行】コーケン出版 ¥2,000
「CM考査」とは、
広告主様の、
以上の2つが、民放連の放送基準等に抵触していないか確認する作業です。
大原則は、広告内容が真実を伝え、
視聴者に役立つものであるよう細心の注意を払うことです。
詳しくは、「放送基準解説書2009」に、多数の考査事例も記載してありますので、
関心のある方はまずはご一読ください!
業態審査(考査)に当たっては、主に以下について確認をしています。
資料の準備をお願いいたします。
業態確認チェックシート
CM表現考査では、CM内容の以下の諸点について確認しています。
放送基準に抵触していないか?
最大級表現、陰惨・残虐・暴力的な表現、性的な表現などはそれぞれ放送基準に照らして確認しています。
各種法令に違反していないか?
貸金業法、健康増進法、公職選挙法、食品衛生法、職業安定法、宅地建物取引業法、特定商取引法、不当景品類及び不当表示防止法(通称景品表示法)、薬事法(医薬品等適正広告基準含む)などの各種法令に抵触しないか確認しています。
業界の自主基準、公正競争規約等に違反していないか?
(例)自動車:自動車公正取引協議会…自動車業における表示に関する公正競争規約及び施行規則
医薬品:日本OTC医薬品協会…広告審査会による自主審査あり
貸金業:日本貸金業協会…広告審査小委員会による自主審査あり
化粧品:日本化粧品工業連合会…化粧品等の適正広告ガイドライン 他
各種業界の自主基準・公正競争規約を確認しています。
その他
弊社と競合関係にある媒体との関係が深いもの、広い観点から考えて、視聴者に不利益が生じると考えられるものについては、上記とは別に確認させて頂いております。
このため絵コンテの段階から考査の御相談させていただくと共に、映像なども事前に確認させて頂いております。
広告制作に関しては、広告業界でも以下のような綱領があります。
広告制作に際しては、こうした広告倫理綱領等に反しないか、の確認もお願いします。
放送基準とあわせてご参照ください。