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テレビCM応用編

テレビCM応用編 > テレビ営業用語集

●ランクダウン

「タイムランクダウン」の略。特番などのイレギュラー編成により、番組やCMの放送時間が、当初の予定よりもタイムランクの低い時間に変更ないし放送されること。

 


●リーセンシー(recency)

本来は「新しいこと」の意味。消費者がある商品を最後に買ってから現在までの経過期間のこと。リーセンシーが短く、購入頻度が多い消費者ほどターゲットとして望ましいとされる。

●リーダー(leader)

フィルムおよびテープの本編(放送内容)に先行する部分で、本編に入る時間を正確にカウントする役目を持っている。「15秒前リーダー」「3秒前リーダー」などといい、カラーバー、音声信号、提供クレジットなどが入っている。巻末に付く部分は「トレーラー」という。

●リーチ

→到達率

●リガード・リガードレス

スポットセールスで、「リガード」はCM本数を数えるとき、30秒CMを15秒CM2本分とカウントすること。逆に、1本でカウントすることを「リガードレス」という。

●流通対策

広告主がスポットキャンペーンを実施する際、その訴求対象に販売店や問屋などの流通部門を意識して時間取りを行うこと。取り方としては日曜日、あるいは平日の23:00台を厚く取ることが多い。

●流入・流出(フロー)

視聴移動についての特別分析。毎分の時点で分析する場合と、番組の長さに対して視聴判定条件を決めて分析する場合がある。どこの局からどれくらいの視聴世帯(人)が、その時点(番組)にチャンネルを切り替えてきたのかを表したものが「流入」。その時点(番組)の視聴世帯(人)が次の時点(番組)でどこの局にチャンネルを切り替えたのかを表したものが「流出」。


●累積到達率(cumulative reach / cumulative audience)

複数回放送されたテレビ番組やCMに一度でも接触したことのある(=番組やCMが到達した)世帯(個人)の割合。最大でも100%で、100%を超えることはない。本来は「各回での到達を累積した指標」という意味合いだが、テレビでは番組もCMも複数回放送が一般的なため、累積到達率の意味で「到達率」というケースが多い。
→到達率

 


●レイティング

→視聴率

●レインコート番組

→Bプロ

●レギュラー番組

通常半年以上、毎日または毎週、同時間に同一タイトルで放送される番組。レギュラー番組で、毎日放送されるのが「帯番組」、週1回放送されるのが「箱番組」である。

●レギュラー復帰

予定された特別番組が不測の事態などで放送できないとき、レギュラー編成に戻して放送すること。

●レターボックス(letterbox)

16:9のハイビジョン映像など、横長の映像を4:3の画面に表示する場合に、上下に黒帯をつけて元の映像が全て表示される表示状態をいう。箱の中に封筒(レター)状の映像が表示されているのが語源とされている。LBと略される。

●連動データ放送

→データ放送


●ローカルCM

①ローカルセールスされるCMのこと。
②特定地域だけ商圏を持つ企業や、ある業種(例えばガス・電力会社)などが一定のサービス・エリア内だけに打つCM。

●ローカルセールス(local sales)

テレビCMのタイムセールスの1つで、1局だけで露出されるCM枠のセールスをいう。ネット番組をローカルセールスする場合もある。
→白ネット

●ローカル番組(local program)

各地のテレビ局が単独で制作し、その地区(サービス・エリア)のみで放送する番組。各地域社会に密着した番組、例えば、ローカル・ニュース、天気予報、交通情報などが多い。

●ローテーション(rotation)

→CMローテーション

●ロードブロック(roadblock)

地区内の全テレビ局において、同日同枠内でCMをオン・エアすること。実現することはまれである。

●録画率

特定の時間帯においてVTRをテレビ番組の録画のために稼働させていた世帯の割合。録画と同時にテレビでも同じものを見ていた場合だけ視聴率に含まれるが、裏録、留守録などは視聴率に含まれない。

●ロゴ(logotype)

「ロゴタイプ」の略。2つ以上の文字を、個性的なデザインで組み合わせてマークとして使うもの。文字マークの意味で使われて、ロゴマークともいわれる。社名や商品名で使用する例が多い。