政治【都知事選】「つぶやき」応酬 報道否定や若さPR ジョークで“表明”も+(1/2ページ)(2012.11.3 22:12

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【都知事選】
「つぶやき」応酬 報道否定や若さPR ジョークで“表明”も

2012.11.3 22:12 (1/2ページ)東京都知事選

 東京都知事選(12月16日投開票)の候補として、さまざまな名前が浮上するなか、インターネットのツイッターなどで出馬を「否定」したり、冗談めかして「表明」したりする動きが活発だ。ソーシャルメディア時代ならではのスピード感を感じさせるが、専門家は「政治は裏表がある世界。すべてをうのみにはできない」と話す。

 出馬に意欲的な前宮崎県知事の東国原英夫氏(55)。今月1日、「公約作りに着手」「来週にも出馬表明」と報じられた。

 これに対し、東国原氏は約1時間後、ツイッターで「全くそう言う事実はありません」と否定。「『現時点で都知事選に出馬する予定も計画もありません』ので、どうかご理解頂ければと思います」などと1回の投稿制限140文字をあふれる勢いで書き込んだ。

 石原慎太郎氏(80)が後継に指名した副知事の猪瀬直樹氏(65)は都のイベントの模様などをツイッターに投稿。10月27日には「石原都知事は80歳だが70歳に見える。僕は50歳ぐらいですかと訊(き)かれる。意志のある生き方と漫然と流されるだけと、歳(とし)の取り方の結果は異なる」と若さをアピールした。

 吉田茂元首相の側近だった白洲次郎氏の孫、白洲信哉氏(46)は出馬報道に「当方には一度の確認もありません。そうした事実もありません」と火消し。一部で出馬をささやかれた脳科学者の茂木健一郎氏(50)は「どなたがリークしているか、だいたいわかりますが、ぼくには、その予定は、ありません」と書き込んだ。

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