CO中毒か:群馬の別荘でバーベキューの15人を救急搬送
毎日新聞 2012年11月04日 01時36分(最終更新 11月04日 01時51分)
3日午後9時50分ごろ、群馬県東吾妻町須賀尾の別荘から、「バーベキューをしていたら頭痛や吐き気がした」などと119番があった。救急隊が駆けつけ、体調不良を訴えた子供5人と大人10人を搬送した。男児と女児の2人が中等症だが、他は軽症で、いずれも命に別条はないという。
県警吾妻署や吾妻広域消防本部によると、別荘には31人がおり、室内でいろりや七輪で火をおこし、外でバーベキューをしていたという。建物の外にいた人には症状は出ていないことから、同署などは、一酸化炭素中毒の疑いがあるとみて調べている。【田ノ上達也】