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橋下氏、平沼氏らに「大変失礼ですが、色違う」

2012年11月3日(土)22時4分配信 読売新聞

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橋下徹大阪市長らとの会談を終え、車に乗り込む石原慎太郎前東京都知事=川崎公太撮影 [ 拡大 ]

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 新党「日本維新の会」代表の橋下徹大阪市長と、近く新党を結成予定の石原慎太郎前東京都知事は3日、京都市内で会談し、衆院選での連携を視野に協議を継続する方針を確認した。

 約2時間の会談には、「石原新党」の母体となるたちあがれ日本の平沼代表や園田幹事長、維新の会の松井一郎幹事長(大阪府知事)、松野頼久国会議員団代表らが同席した。

 出席者によると、石原氏は「今の政治状況を変えるにはこの機会しかない。自分はトンネルを掘るためのやり先でいい。年齢から言っても竣工(しゅんこう)式には出られない」と述べ、「小異は詰めればいい」と訴えた。

 「維新の会と石原新党が連携して衆院選に臨むことが望ましい」(たちあがれ日本)との考えでは一致したという。消費税収のあり方や原発など隔たりがある政策課題については今後も協議を続け、最終判断することになった。

 ただ、橋下氏は平沼氏らに対し、「大変失礼ですが、たちあがれ日本とは色が違う。真正保守ですべて決定するのではなく、合理的に物事を決めたい」と伝えた。

 維新の会との連携を望む平沼氏らは、橋下氏の意向も踏まえ、新党の政策を検討していく方針だ。







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