5月10日(月)のことですが、以前よりずっと気になっているバス路線で、且つ当ブログで紹介した阪急バス「北大阪ネオポリス線」(以下、ネオポリス線)に乗ってみました。 ネオポリス線は、大阪府豊能郡豊能町に住宅地「北大阪ネオポリス」の開設に伴い設定された路線で、千里中央または池田発着便が設定されています(殆どは千里中央発着)。 今回は、2回に分けて書きます。1回目は、28系統・千里中央発余野ゆき(粟生団地・希望ヶ丘二経由)の乗車記です。 この時に乗った車両は、こちら。 この2686、どうも予備車扱いのようで、幸運にもツーステップ車に乗ることができました。 千里中央を発車すると、白島までノンストップ。 白島を過ぎると、以降のどの停留所も停車可能。そこからしばらくすると山道になるが、その前に一旦粟生団地を経由。 待機スペースには、清和台から里帰りした茨木2878が。 粟生団地を発車するとしばらく西へ戻り、いよいよ山道へ突入。 粟生間谷西四丁目を過ぎると、「連続して曲がる」旨のアナウンスが入ります。 勾配がかなりきつく、背もたれが低いので負担がかかります。 さらに道幅が狭く、路面状況が悪いので衝撃があります。 また、ふそうエンジンが唸りを上げて登っていきます。(ふそうKC-車の王道といえるエンジン音は、結構迫力があります) まだ急勾配・急カーブが続きます。 希望ヶ丘東交差点を北へ曲がり、豊能営業所が左に見えたら、そこからは住宅街へ。これまでの山岳道路の状況からは一転。平坦な道路に入り、しばらくして希望ヶ丘四丁目へ。 ここで降りました。運賃は、千里中央から\650。 ネットなどでは、ネオポリス線は阪急の中で最も過酷な路線とありましたが、私が想像していた以上に大変厳しい路線であったと認識させられました。 今回はツーステップ車で、座席は背もたれが低いものの、シートピッチが広いのでそれほど苦にはなりませんでした。車両も衝撃が強かったですが、エアサス特有のふわっとした感じはありませんでした。 素人が言うのも何ですが、シートの背もたれに欠点があるものの、山岳路線にはこういう快適なツーステップ車が最も適しているのではないでしょうか。 このあと、希望ヶ丘四から南方向へ戻り、豊能営業所周辺を短時間で歩いた後、千里中央へ戻りました。 千里中央ゆきの乗車記は、別記事にて。 ※乗車車両についても述べる予定にしています。 2010.05.10撮影 |
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