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岡田氏 不成立は既成政党への不信招く
11月3日 18時4分

岡田氏 不成立は既成政党への不信招く
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岡田副総理は、愛媛県西条市で講演し、衆議院の解散を巡る対立で、赤字国債発行法案の成立の見通しが立たない事態が続けば、既成政党への不信を招くばかりだとして、自民・公明両党に対し、法案の成立に協力するよう呼びかけました。

この中で岡田副総理は、衆議院の解散を巡って与野党の対立が続いていることについて、「入り口から、与野党がお互いに角を突き合わせて動かない国会を、国民は見たくない。こういうことを民主・自民・公明の3党がやっていると、結局、『既成政党はみんなダメだ』という話になり、大阪市の橋下市長や東京都の石原前知事が脚光を浴びるだけだ」と述べ、自民・公明両党に対し、赤字国債発行法案の成立に協力するよう呼びかけました。
また、TPP=環太平洋パートナーシップ協定の交渉参加について、岡田副総理は、「協議に参加しないと、日本として重要な農産物を例外品目にできるかも分からないので、参加を前向きに考えていい。内閣として最終結論は出していないが、関係国との協議に入ると決めてから1年もたつので、参加するかしないかをはっきりさせるべき時期が近づいている」と述べました。

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