みなさん願い事は何にしましたか?
そんな訳で、お待たせしました!
今回は僕の持ってる「ナツメ」の枚数が7月4日で「704枚」になったので、ナツメづくしの記念日記となります!!
(でもこの記事を書いてるのは7月7日!(爆))
↑このファイルには「ナツメ」が666枚収まってます!なかなか混沌とした数ですね!
収まらなかった残りの「38枚のナツメ」は2冊目にファイリングしており(そのうち1枚は未開封スターターです)、「ナツメの眼」や「ナツメのサイキックコントロール」も収集、日本では入手がほぼ不可能である海外版限定イラストのナツメの眼(Sabrina's Gaze)は丁度20枚所持しており、トレードは随時大募集中です!!
「Sabrina's Gaze」についてもっと詳しく知りたい方はポケモンカード(旧裏面)収集ブログさんまでどうぞ♪
さて。
それではせっかくなので、ナツメ特集ついでに僕が「ナツメ」を集めるきっかけになったお話でも少ししようかと思います!
僕の一番最初のポケモンカードとの出逢いは、昔「コミックボンボン」を愛読していた頃、たまたまボンボンが売り切れていたので代わりに買ったコロコロコミックに付いていた「ミュウ(ニュートラルシールド)」でした。
その後、初めて買ったスターターパックに「フーディン」が入っていて、エスパーのカードが好きになりました。
最初はルールが複雑過ぎて分からなかった上に、拡張パックの値段が当時中学生だった自分には高価なもので、ちょっとプレイするのは無理かなーと思ってました。
しかし、中学2年生になったある日、僕にポケモンカードを教えてくれる「カルパッチョ」という人物と出逢います。
彼の存在はとても僕にとって大きなものでした。
「覚えるには実際にやってみるのが一番早い!」ということで、とても分かりやすく教えてもらい、プレイしてるうちにドンドン友人も増え、1999年の8月16日にはポケモンカードプレイヤーズジムの「レインボージム」を設立。
当時はネットが全然普及してませんでしたが、リザードンのトロフィーが表紙の本にプクリンデッキなどのレシピが載っており、それをみんなで使ったら物凄く強くて、このときに「ポケモンカードではどういうカードが強いのか」という大体の概念を理解することが出来ました。
それ以降は色々な大会に出場し、イベントでは試合&トレードに励んでいました。」
この頃から仲間内で「なにか1種類のカードをとんでもない枚数集める」というのが流行り、みんなで手分けしてトレードをするようになりました。
もうかなり昔の話になりますが、ポケモンカードを始めるまでの自分は「全然知らない人に自分から進んで声をかける」なんて行為はあまり出来ないタイプの人間だったのですが、ジムのみんなと遊んでる間に「心の壁」みたいなものが無くなり、なにより何かをしたいとき「自分から動くことの大切さ(勝負のときの【オーキドはかせ】然り)」を学んだので、トレードは常に会場に居る人全員に声を掛けるぐらいの意気込みでやれるようになりました。
で、ここでやっと「ナツメ」を集める理由になるのですが、自分の最初のポケモンカードとの出逢いが「エスパー」だったことと、アニメで「ナツメ」が「ゴースト」と出会ってだんだん心を開いていく様子がなんだか自分とレインボージムの仲間達との境遇に似てたこと…とかだったと思います。
あと、なんか「カスミ」とか「エリカ」は大阪で無限収集してる人を見たことが有ったんですが、「ナツメ」は誰も集めて無かったんですよね。なら僕が集めよう!と(笑
この後もまだ色々と忘れられないエピソードが有るのですが、それはまた別の機会にということで。
それでは、ここから先は「ナツメ」の歴史を語っていきたいと思います!!
先ずは初代ポケモン赤緑に付いてる説明書に居る「ナツメ」!
この頃のナツメはまだ「男か女かわかりづらい中世的な感じ」ですね。ピカチュウ版ではレベル50のケーシィやフーディンを繰り出して来たのが印象的でした。
そしてゲーム中のドット絵の「ナツメ」!
なんかムチ持ってます!w
ゲーム中の台詞は静かな印象ですが、実は密かにSな一面も持ちあわせている…ということなのでしょうか!?
そして次は「アニメ版」!
服装はゲームのものとは少し違う感じにアレンジされていて、ちょっと不気味な人形を持っていたり、サトシ達に勝った後に超能力で人形にしてしまうというエピソードが数多くの子供たちにトラウマを与えたみたいです。
最終的にゴーストやゲンガーのダジャレで心を開き、両親とも和解してハッピーエンドになるのですが、ここで出てきた「ゲンガー」や「ゴースト」は、なんと「ポケモンカード」にもしっかり移植されています!(エスパーのジムリーダーであるナツメはゲーム中ではゴーストやゲンガーは使いません。虫・毒タイプのモルフォンは何故か使いますが…)
アニメネタと言えば、「タケシのズバット」や「タケシのロコン」なんかもそうですね(アニメではタケシのロコンは進化する前に第169話でユキという元の親のところに帰ってますが)。
こういう細かい設定もしっかりと汲んでいる旧裏面ポケモンカードはとても好きでした。
次はポケモンスタジアム2です!↓
これまたかなり初代の「ナツメ」テイストですね!
しかしながらジムのメンバーが「スキンヘッド」「かじばどろぼう」「きとうし」という中々カオスな面子!きっとムチで従わせてry
次は電撃!ピカチュウの「ナツメ」!
なんか服装が和服みたいな感じになってて、ほんわかお姉さんキャラになってるのでエリカと若干キャラが被ってます(笑
ちなみにこの漫画では「ブラックフォッグ」という非常に極悪な強さのゴーストが出てきてナツメやサトシを苦しめます。
このゴーストはマスターボールでも捕まえられないぐらい強いので、ポケモンカードで「超エネルギー2個で最大180ダメージ」を出すことが出来る「ナツメのゴースト」の「ナイトスピリッツ」の超火力っぷりもコレを読めば納得できるかも知れません。
次はポケスペの「ナツメ」!
すごく公式イラストに近い見た目です!でも、性格はだいぶドSです!
さらに!実はロケット団の幹部という設定も…!
ポケモンカードでは「ナツメの眼」のイラストで「マスタボール」を持っているのでシルフカンパニーの社長と何か関わりがあるのかなー?程度に思ったことがあるのですが、まさかロケット団と関わりが有ったとは…!やっぱりあのムチもロケット団のry
更に「ギエピー!」で有名なあの穴久保幸作氏のナツメも…
占い師のような見た目で、何故か「ひでんマシン03」を所有しています。
そしてここからはお馴染みポケモンカードシリーズ「ジム拡張第2弾闇からの挑戦」の「ナツメ」!
でも実はこのナツメのイラストはカードには使用されていません!というか、このパックに描かれているイラストは全て描き下ろしというとても豪華な事になってます!
個人的にはこの頃のナツメが一番見慣れたデザインですね(*・ω・)
こちらはちょっとレアなポスターです↓
一般的な入手方法としては「トーレーナーズ」でのポイント引き換えでしょうか。僕はお店に張ってあるものを何とか交渉して譲って頂きました。
サカキの手が立体的で、全体的なデザインがとてもシャープな感じがするのでポケモンカードのポスターの中では一番好きな1枚ですね。
そして箱!
箱ごと買うと相当な値段がするのであまりじっくりと見る機会が無いと思うのですが、よく見ると描き下ろしのミュウツーが結構大きく見えます。
箱のフタをしまうとこんな感じになります↓
カード収録イラストには、なぜこの描き下ろしの「キョウのピジョン」と「ナツメのゴースト」のイラストが使われずに、使いまわしの図鑑イラストが採用されたのか…(ゴーストは図鑑イラスト以外の種類も有りますが)などと思ったり。
ちなみに右に描かれている「カツラのリザード」と「サカキのニドラン♂」(どちらも図鑑イラスト流用)はしっかり使われてます。
側面とか↓
サカキさん。
側面とか2↓
キョウとミュウツー。
後ろはカラフル↓
この頃はまだ悪や鋼の概念がありませんでした。
ここからは馴染みのトレーナーカードシリーズ↓
「ナツメのサイキックコントロール」!この後のカスミとコダックの安否が非常に危ぶまれます。
「ナツメのESP」↓
やはり人形のイメージが強いのか、「ピッピ人形」や「ポケモンのドール」が描かれています。
拡張パックやポスターに描かれているナツメと少し雰囲気が似ていますが、こちらは見返り美人的アングルになっています。
「ナツメの眼」↓
日本と海外ではだいぶイラストが変わったカードです。
海外では日本のイラストが「中指を立てているように見える」のだとか…
ルージュラの肌の色だったり、ユンゲラーの名前だったり、エスパー系はなにかと海外では変なイチャモンが付きやすいイメージがあるような気がします(´・ω・)
そして次はまとめて一挙掲載!
「ナツメ」と「ナツメ構築済みデッキ」「海外版ナツメ構築済みデッキ」「ナツメジムバッジ」と「イベントで貰えるナツメバッジ」のセット!
日本のナツメデッキは「ナツメ」のカードイラストが使われていますが、海外版のナツメデッキの方は日本のポスターやパックで使われている「ナツメ」のイラストが使われていますね。箱のサイズも日本のよりも大きいので、ちょっと存在感が濃いです。
「ゴールドバッジ、フーディンバッジ、ナツメバッジ」の3点セットは昔ポケモンセンターオーサカで購入しました。他にも色々なジムリーダーの種類があり、結構欲しかったんですが定価がちょっと高かったので買えませんでした(涙
たまにヤフオクでも見ますが、結構な値段になります。
右の方にあるナツメバッジは当時のイベントで3連勝したり、ナツメのコスプレイヤーさんに勝つと貰えたりするバッジです。
地方の大会で優勝すると全種セットが貰えたりもしますが、エネルギーバッジの方が圧倒的に流通量が多かったので、ジムリーダーバッジはちょっとレアなものだったりします。
そして!次は「ポケモンジムバッジシリーズ」などで使われたナツメ!
上の写真で小さく写ってるバッジ3点セットのナツメに使われたイラストですね。結構レアです。
初期の頃とはうって変わってなんだか公式もだんだんSっぽい見た目になって来ました。
・・・と、結構長くなりました。
旧裏面時代の「ナツメ」は一旦ここで区切れると思うので、今回の記事はひとまずここで区切りたいと思います。
この後すぐに続きの記事を書こうと思ってますので、もうしばらくお付き合いいただければと思います!
(`・ω・´)
おお!ついに700枚突破ですか!!
すごすぎる!次はラッキーセブンの777枚。
いずれは1000枚ですねw
さてさてナツメにも歴史ありですね。
ポケスペでは伝説の鳥三匹を操っていたり、
サカキをかなり崇拝していたりと結構な悪役っぷりでした。7巻までしか読んだことはありませんが、ジムリーダーが普通に悪役で登場していていまだに記憶に残っています。
そして、今ではボックスの中では一番高価なネオ4の箱が・・・・恐るべし・・・