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社員紹介 グラフィックデザイナー ジェイムスターナー

グラフィックデザイナー ジェイムスターナー
ロンドンでのゲームづくり日本でゲームをつくる「かっこいい」だけじゃ駄目新たなプロジェクト

ロンドンでのゲームづくり

イギリスの大学を卒業してからアメリカへ一年くらい行きました。アメリカ大陸を見てみたいと思って、ニューヨークやロスアンジェルス、ノースカロライナなど色々なところに住んでいました。本当にただ遊んでいただけですよ。そういう時期があってもいいかな、と思っていて。
その後イギリスに戻ってロンドンのゲーム会社に就職しました。

元々ゲーム会社で働きたいと思っていて、大学では美術や3Dグラフィックの勉強をしていたんです。そもそもゲームが好きだし、他のメディアよりも可能性を感じていたんです。例えば映画なら、だいたい二時間でストーリーは決まっているでしょう。でもゲームの場合、例えば手軽に遊べるパズルでもいいし、何時間もかかる長いストーリーがあるRPGでもいい。その自由な中で自分のクリエイティビティが発揮出来るんじゃないかと思いました。

色々見ましたが、最終的にロンドンにある会社に決めました。ロンドンに住みたかったんです。そこでは2年くらい勤めていましたね。仕事は面白かったけど、小規模な会社だからトラブルも色々ありました。予算の関係で制作中のゲームが発売未定のままだったり、実際無くなったりね。パブリッシャーが変わってプロジェクトがすごく長くなったこともありました。

日本でゲームをつくる

ロンドンのゲーム会社は楽しかったけど、プロジェクトの頓挫が続くうちに「もういいや」という気持ちになってきたんです。それで転職を考えていた時、たまたま旅行で一ヶ月位日本に旅行に来たんです。本当は旅行から帰ってから、ロンドンで就職活動しようと思っていたんですが、その旅行で人生が変わりました。

旅行中、試しに日本のゲーム会社にいくつか書類送ってみたら、4社くらいからオファーがきました。その中で、最初にオファーをくれた会社の面接に行ったんです。他は全部断りました。僕の好きなゲームを出している会社だし、最初に連絡くれたところでいいかなと。日本で働くと決めた時に迷いはなかったです。自信があったし、日本語は覚えればいいと思っていました。
その会社は8年ですね。まさかそんなに長く勤めるとは全く思っていませんでしたが、「そろそろ辞めようかな」というタイミングで面白い仕事を与えられてきたので8年も続いたと思います。3Dデザイナーとして入社して、その後はリーダー、アートディレクター。最後にゲームディレクターを務めていました。役職によって仕事は違うけれど、それぞれ楽しいんですよ。クリエイティビティを発揮できるディレクターも楽しいし、デザイナーとしてひたすらクオリティ上げていくだけの「ハマる」感じも楽しいですね。

「かっこいい」だけじゃ駄目

ゲームフリークは仕事で絡みがあったので少しは知っていました。普通、グラフィックは「かっこよければいい」けど、この会社はロジックがないといけない。「かっこいいから」だけじゃ駄目だというのは面白いと思ったんですよ。

それが応募のきっかけですが、面接に来たときの、「新しいものつくりたい」というゲームフリーク側のパッションがよかったです。正直に言うと、新しいものを作るのは難しい会社なんじゃないかと思っていました。ポケモンが発売される前のゲームフリークは色々なゲームを作っていましたよね。でもポケモンが生まれてからはそのすごいソフトを作ることに注力してきた。それはそれで重要で面白いことだけど、ゲームフリークの人たちはそろそろ他のゲームも作りたいって考えているんじゃないかと思ったんです。そのために自分が何か出来ればという気持ちがありました。個人的にポケモンが大好きだったし、作ってみたかったというのもあります。
ブラック・ホワイトから関わったけどグラフィックに対する考え方はやっぱり面白かったですね。「かっこいい」とか「可愛い」は大事だけど、ロジックや「わかりやすさ」も大事にしている。それは今までにない考えだから面白いですよ。

新たなプロジェクト

今はポケモンではない少人数でのプロジェクトに携わっていて、自分で考えたゲームのディレクターをしています。いまは凄く楽しいですよ!もちろんメリットとデメリットがありますが。

メリットは、自分の好きなことをやっていい「自由さ」。チームで新しいものつくるは楽しいですね。皆すごくやる気があるし、色んな意見がどんどん出て来てわくわくしますね。

デメリットは、自分が動いてないと何も始まらないこと。他の人のプロジェクトなら仮に自分が間違っても上の人が「ここは違うからこう直してくれ」と教えてくれる。でも自分がディレクターだと「失敗した…か?」という感じ(笑)。ミスできないからすごく深く考えます。ゲームの面白さだけじゃなくて、同時にプレゼンでの説得のことも。本当はこの時期はまだ色んなこと実験したいんです。グラフィックは後回しでもいい。でも、それをプレゼンに出しても誰もOKをくれないと思います。だからゲームの面白さだけじゃなくて、どうすれば面白いと思ってもらえるか、インパクトがあるかということを同時に考えます。もちろんデザインも、スケジュールも自分で管理。考えることばっかりですね(笑)。

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