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　ＷＡＶＥ１１・２７東京・後楽園ホール大会でメキシコＡＡＡのナンバーワン女王決定戦「レイナ・デ・レイナス」が日本で初開催される。

　今年で１０年目を迎えた同大会は、４人参加のワンナイトトーナメントで争われる。セクシー・スター、ファビー・アパッチェの歴代王者に加え、日本からは紫雷美央の化身ＫＡＧＵＹＡがエントリーし、日本人として初優勝の偉業を狙う。

　ＷＡＶＥ代表のＧＡＭＩは「ＣＭＬＬ女子は結構、来てるけどＡＡＡ女子は来てない」と自信をのぞかせる。その一方で頭を抱えるのが経費だ。本場の雰囲気を演出するため、ＡＡＡから代表やリングアナウンサーを含め８人を招聘し、渡航費等はすべてＷＡＶＥが持つ。

「チケット代をいつもより上げたんですけど、それでも満員にならないと厳しいかな。（経費は）いつもより２・５倍から３倍くらいかかっています」（ＧＡＭＩ）。今後も招聘できるかどうかはこの大会の成功にかかっているという。

　なおＡＡＡ名物の男女＆オカマによるミックスドタッグ戦にはドラゴンゲートのＣＩＭＡも参戦する。